私の仕事復帰がGW明けからのため、慣らし保育は4月の後半に2週間かけて行いました。
慣らし保育に2週間かける場合のスケジュールと、どのように保育園に慣れていったのかをお伝えしたいと思います。
また、この慣らし保育期間に、保育園に預けるということを改めて見つめ直したりもしたので、その最終的な結論についても述べています。
慣らし保育の流れと反応
スケジュール
スタート時間は全て8時半〜です。また、お昼寝明けは通常午後のおやつがありますが、慣らし期間はその前までなので一度も食べていません。
- 1日目 〜10時 朝おやつあり、お散歩なし、昼食なし、お昼寝なし
- 2日目 〜10時半 朝おやつあり、お散歩あり、昼食なし、お昼寝なし
- 3日目 〜11時 朝おやつあり、お散歩あり、昼食なし、お昼寝なし
- 4日目 〜11時半 朝おやつあり、お散歩あり、昼食あり、お昼寝なし
- 5日目 〜11時半 朝おやつあり、お散歩あり、昼食あり、お昼寝なし
- 6日目 〜11時半 朝おやつあり、お散歩あり、昼食あり、お昼寝なし
- 7日目 〜12時 朝おやつあり、お散歩あり、昼食あり、お昼寝なし
- 8日目 〜12時 朝おやつあり、お散歩あり、昼食あり、お昼寝なし
- 9日目 〜15時 朝おやつあり、お散歩あり、昼食あり、お昼寝あり
- 10日目 〜15時 朝おやつあり、お散歩あり、昼食あり、お昼寝あり
慣らし保育初日
朝からのお出かけが嬉しいのか、泣くこともなく出発し、保育園到着し、先生に引き渡した後もニコニコしてママを見送ってくれました。
迎えにいった時も笑顔で迎えてくれて、安心したのも束の間。
なんと、初日で風邪をもらってしまったようなのです…。
我が家は金曜日が初日だったのですが、週末は熱を出してしまいました。
慣らし保育2日目
朝の時点でも熱がギリギリ37.5℃を超えていたのでおやすみさせました。
どこにもお出かけせず、朝寝と昼寝をたっぷりしてとにかく休養しました。
その甲斐もあり、熱は無事に下がりました。
慣らし保育3日目
熱が下がったのでこの日からは慣らし保育再開だったのですが、朝から機嫌があまりよくないあぽろん。
なんとなだめて自転車に乗せると機嫌がよくなりました。どこかお出かけするのかと思ったのかもしれません(前日はひきこもりだったので)。
しかし、保育園前で自転車を停めると泣き出してしまうのです。
抱きかかえて園内に入ったら泣き止みましたが、先生に引き渡すときにまたギャン泣き。。。
後ろ髪を引かれながらも、私は帰りました。
この日はお散歩先の公園での引き渡しのため、公園に迎えに行ったところ、楽しく遊んでいました。
帰り道に、今日はどうだった?と聞いたら、
と答えてくれたのは嬉しかったです。
慣らし保育4日目
この日も朝から機嫌が悪く、機嫌が悪い中での準備はなかなかに大変な作業でした。
なんとか保育園に連れて行くと、やはり園の前で一度泣き、先生に引き渡すときにもう一度泣きました。
物理的に先生に渡すわけではなく、朝の様子などを口頭でお伝えしているときに
と言ったら泣き出したので、ちゃんと会話を聞いて理解した上で泣いているようでした。
この日も迎えに行ったら元気そうでした。
慣らし保育5日目
パパにも保育園送迎をお願いすることがあるため、この日はパパの慣らし保育(通園)を一緒に行いました。
三人で保育園に向かいましたが、案の定泣きました…。
この日から給食がスタートだったのですが、迎えに行ったらまだ食べている最中で、思った以上に馴染んで食べていたので少し安心しました。
慣らし保育6日目
実はあぽろんの風邪をバッチリ移されてしまっており、この頃から重症化していたので送迎をパパに託したところ、何と泣かなかったとのこと!
朝の支度もスムーズだったし、ようやく保育園に慣れてきたのかもしれません。
給食何を食べたのか聞いたら、
と、適当に答えているのかと思いきや、本当にその日のメニューを答えてくれていて驚きました。美味しかったのかな。
慣らし保育7日目
土日を挟んだのでまた保育園を嫌がるかと思いきや、この日も泣きませんでした。
引き続き送迎はパパだったので、私が送ると泣いてしまうのかもしれませんが…。
慣らし保育8日目
送りはパパ、迎えは私がやりましたが、どちらも泣きませんでした。
保育園の感想を聞くと、毎回楽しかったー!と言ってくれるので、保育園という場を理解しつつあるように感じました。
慣らし保育9日目
ついにお昼寝スタート。寝られるかどうか心配していたのですが、寝ることはできたようです。
ただし、いまだに横になると咳が出てしまうことがあり、自分の咳で目を覚ましてしまってからは寝付けなかったようで、呼び出しがありました。
そのため、この日は15時までの予定が14時頃お迎えに行きました。
慣らし保育最終日
長かった慣らし保育もあっという間に最終日になりました。
前日は途中で起きてしまったお昼寝ですが、しっかり2時間眠れたようで、規定の15時にお迎えに行くことができました。
先生達ともすっかり仲良くなっており、他のクラスの先生からも「いつもニコニコしてくれるのよね」と嬉しいお言葉をいただけました。
慣らし保育総括と保育園に思うこと
初日で風邪をもらった時はどうなることかと思いましたが、子ども自身は案外回復が早かったです(鼻水と咳は長引いてますが…)。
子供よりも大人が結構しんどかったので、今後は家庭内感染を防ぐより一層の努力が必要だと感じました。
数日で泣くこともなくなったので、子供なりにも環境に適応しようと頑張っているのでしょうね。
保育園自体は、慣らし保育が始まってみて初めて気づいたマイナスな面もあったりして(思っていた以上に先生達に余裕がなさそうでした…)復職について考え直そうかとも思ったりもしましたが、驚くことに、あぽろんがものすごく前向きだったのです。
あぽろんには大好きなお姉さんがいるのですが(普段はしょっちゅうそのお姉さんの話をしているくらい好き)、
と、当然お姉さんだと思って聞いてみると、なんと
と答えるのです!いろんなものと比較して聞いてみてもやっぱり保育園らしい。
親があれこれ考えるより、結局は子供が楽しめるかどうかなんだなと気づきました。
慣らし保育中には初めての制作物を持ってきたので部屋に飾ったところ、それが嬉しくてしょうがない様子で、見るたびに
と教えてくれます。
その様子が可愛かったので、連絡帳に書いたところ、保育園で作ったものをお家で飾ったり喜んでくれていることが嬉しいといったようなお返事をいただきました。
先生方は毎日多忙で、少ない人数で大勢のお子さんを見なきゃいけなくて、園の方針と自分の考えの違いとかもきっとあって、本当大変なお仕事をしてくださっていると思います。
そんな中、心のこもったお返事をいただけたことをとてもありがたく感じました。
あぽろんも保育園を楽しんでいるようですし、ここで2年間(小規模園です)頑張ってもらいたいなと思います。
最後に・・・
さらっと触れましたが、慣らし保育中に、保育園の実態を目の当たりにして色々と衝撃を受けていました。
本当に預けてもいいのか、自分が仕事をやめれば全て解決するんじゃないかと悩んだ瞬間もありました(今思うと体調不良もあったので心も弱くなっていた気がします)。
とはいえまだ慣らしの段階で、私自身も復帰していないわけだし、仕事が始まったらまた考え方も変わるかなとは思っています。
最終的に一番納得できた答えが、「子供にとっても自宅以外の居場所があるといい」「親も自分の人生を充実させる」という考え方でした(個人の考えですのでご家庭によって異なるとは思います)。
単純に保育園と自宅保育を比較するのではなく、保育園ならではの経験などに目を向けたいなと思います。
願わくば、あぽろんにとって保育園が、「大好きな友達や先生と過ごせる楽しい場」となりますように。
それではまた!