もともと絵本好きでしたが、今月は特に意欲的に読んだ月になりました。
【1歳10-11ヶ月の成長】文章が長めの絵本でも集中力が続くようになる
先月も書きましたが、図書館絵本は基本的にあぽろん本人に選んでもらって借りています。
背表紙や表紙だけで選んだりするので、中を開くと文字ぎっしりで明らかに対象年齢が高めのものなども紛れています。
以前でしたら、勝手にこれはまだ早いよなどと言って戻していましたが、最近は自主性を尊重しているので、本人に確認を取ってから借りるか戻すかの判断をしています。
といえば戻すし、
と前向きなら、どんなに文字が多くても借りるようにしています。
実際に、このくらいの文字量の絵本も最後まで読めるくらいの集中力を見せてくれました。
図書館の絵本を借りるとき、ぜひお子さんと一緒に行って一緒に選ぶことをおすすめします!
1歳児は親が思っている以上に自分のことをちゃんと理解していて、自分の読める力を信じているようなので、親もそれを信じてあげると絵本タイムがますます充実すると思います。
何より、自分で選ぶ本は思い入れもあるのか、本当によく読みます!
親のセンスで借りる絵本よりも圧倒的に読む回数が多いので、我が家では図書館絵本はほぼあぽろんチョイスになっています。
2021年4月の図書館絵本
今月はこちらの20冊でした。
今回はいつも以上に熱心に読み込みました!また、ほとんどの本をあぽろんは一人で読めるようになっていました(実際に文字を読んでいるわけではなく、一人でペラペラめくって楽しむ程度ですが、内容を覚えているのかそこそこ正しく読めていたりします)。
特にあぽろんが気に入ったものをいくつかご紹介します。
「たいこ」樋勝朋巳
たいこをトントン叩く人数がどんどん増えて…ちょっとだけ驚く展開になりますが、最後はそうなるんかいっと笑ってしまうような楽しい絵本です。
トントン、ポコポコ、ペタペタといったオノマトペがリズミカルに出てくるので、一緒に膝を叩いたり、絵本を指でトントンしたりして音を出しながら読むと、登場人物の一員になった気分で楽しめます。
これは相当気に入っていたので、同じ絵本を買おうかなと思っています。
「みかづきちゃんてをつなご」東君平
こちらは影絵のようなシンプルな絵柄で、内容も動物たちがどんどん手を繋いでいくだけなのですが、繰り返しの気持ち良さを味わえる本です。
簡単なストーリーが1歳児にはちょうどよく、絵を見れば誰と誰が手を繋いでいるのかもわかるので、一度読んだらすぐに一人で読めるようになっていました。
もちろん親に読んでもらうのも好きなので、一日に何度も一緒に読みました。
「ゆうびんやのくまさん」フィービとセルビー・ウォージントン
この本は比較的文字が多めだし小さいので、あぽろんに本当に借りるのか図書館で確認した本でした。
読む!とのことだったので借りたところ、文字は多いですがちゃんと最後まで読み切れました。
おそらく対象年齢はもう少し上なので、ストーリー性もしっかりとあり、読み手(大人)は読みやすかったですが、1歳児はどこまで理解できているのかな…とは思います。
でも働き者のくまさんが気に入ったのか、この絵本も何度も読みました。
クリスマスものなので季節外れではありましたが、くまさんの日常の中にある温かさや人との触れ合いが心地よく、大人が読んでも「いい絵本だな」と心に残るような絵本です。
クリスマスの時期にまた借りたいと思います。
「くらいくらい」はせがわせつこ
この絵本は1歳児にドンピシャの絵本だと思います。
くらい部屋にいるのは誰?とシルエットを見ながら考えて、次のページで電気がついて正体がわかるという流れです。
同じセリフの繰り返しって子供大好きですよね。
それでいて毎回少しずつ変化を入れていて飽きさせない作りになっています。
あぽろんは「くらいくらーい」と言いながら、一人で楽しく読んでいました。
「こぐまちゃんおやすみ」わかやまけん
前回の「しろくまちゃんのほっとけーき」があぽろんに大ヒットだったので借りたのがこちら。今回も大ヒット!
こぐまちゃんシリーズは、ストーリー性がありつつも1歳児レベルでも楽しめる流れになっていて、本当に傑作だと思います。
今回の「おやすみ」は夜寝る前のこぐまちゃんのルーティンが、おそらく寝る前に読むであろう読み手の子供達にリンクして、自然な流れで寝ることができます。
お父さんとお相撲を取るシーンを「どっしんどっしーん」と真似して一人で左右に揺れながら読んだり、動きのある読み方ができるのも楽しめました。
こぐまちゃんシリーズは結局ほとんど購入しましたが、本当にどれも素晴らしい絵本なので後日こぐまちゃんのレビュー記事を書こうかと思っています。
「くろくんとなぞのおばけ」なかやみわ
こちらも文字が多めでストーリーもしっかりしている絵本でした。
これはまだ早いかと思ったのですが、あぽろんが読むというので借りたところ、一番読んだ本かもしれません(話が長いので読んでる時間も長いというのはあります)。
絵を描くのが大好きなあぽろんは、色系の絵本やクレヨンが出てくる絵本が大好きで、この絵本も表紙を見てすぐに気に入り、図書館の帰り道は抱きしめながら帰りました。
そもそもあぽろんはオバケが怖くて嫌いなはずなのに、この絵本は平気という不思議(まぁ実際にはオバケは出てこないのですが)。
そして、ネタバレになってしまうので本当は伏せておきたかったのですが…この絵本、登場人物が死にます。
1歳児向けの絵本だとそういうのは出てこないので油断していましたが、おそらくこれは3歳児向け?くらいの絵本なのでそういうシーンもあるのかと衝撃でした。
くろくんシリーズは他にもあるみたいなので読んでみようかと思います。
2021年4月度読書記録
毎月つけている読書記録です。
上段は今年の月別の読了数(図書館絵本に限らず購入したものも含んでいます)、下段はあぽろんが生まれてから読んだ絵本の累計です。
4月は購入した本も多かったのでたくさん読めて嬉しかったです。購入した絵本の中のお気に入りなどもそのうちご紹介しますね。
絵本は主にメルカリでまとめ買いなどしています。
まとめ買いだと、自分で選ばないような絵本が入っていたりするのも新鮮で嬉しかったりします。
難点?は、私が除菌シートで本を拭く姿を見て、あぽろんがすぐ真似することです笑
中古絵本を購入するときの条件
私の中での中古品購入の条件は、破れていないこと(補修していてもNG)、落書きがないことだけです。
これをクリアしていれば、多少の読み古され感は全然気にしていません。むしろ、十分に綺麗なものがほとんどです!
なぜ上記2つが条件かというと、絵本に対してそういう扱いをしていいんだ!とあぽろんに思われたくないからです。
本を踏んだり、ボール以外のおもちゃを蹴ったり投げたりすることについても結構厳しく注意しています(が、何度もやられますけどね…)。
中古絵本の購入はメルカリが便利です!今なら登録で1000ポイント(1000円分の買い物ができます。〜2021年5月25日まで)もらえますので、よかったら紹介コードお使いください→SHKZGK
それではまた!