絵本大好きなので、図書館へは月2〜4回通っています。
【1歳9-10ヶ月の成長】絵本を読む力がますます発達
図書館絵本は、私が良さそうだなと思った絵本をあぽろんに勧めて、「借りたい」と言ったら借りる、「いらない」と言ったら借りないという風に選ぶものと、あぽろんが自分で棚から選んで「借りたい」と言うものの2通りあります。
あぽろんが選ぶと文章が長かったりして難しめのものも多いのですが、さすが自分で選んだだけあって、毎日熱心に一人で読んでいたりするから驚きです。
借りたいと言って持ってきた絵本が自分の子にはまだ早いかも…と思っても、子供の意思を尊重して借りてあげてるとまた一歩成長が進む気がします。
実際にあぽろんは、文字が読めないのに自分で絵を見ながら創作してお話を読み上げるということをしました。
また、破かれるんじゃないかとヒヤヒヤしてなかなか自由に触らせてあげられていなかったのですが、絵本を自分でめくりたがるのでやらせてみたら、すぐに上手にめくれるようになりました。
絵本に限ったことではないですが、失敗や(破損が嫌などの)大人の事情で子供に成長のチャンスを与えないというのは良くないなぁと改めて実感しました。
ページが上手にめくれると、絵本を一人で黙々と読んでいたりもするので、もっと早くさせてあげればよかったと思っています。
大人の本も読みたがるので貸してあげているのですが、薄いページも上手に指だけを使ってパラパラとめくれるようになりました。
2021年3月の図書館絵本
今月はこちらの19冊でした。
図書館でしっかり吟味してから借りているので、どれも家ではたくさん読みました。
特にあぽろんが気に入ったものをいくつかご紹介します。
「つえつきばあさん」スズキコージ
一つめからインパクトあるチョイスですが笑
こちら、まさかのあぽろんチョイスです!
中の文字はそこまで多くないものの、果たして読むのだろうか…と思っていたら、予想に反してほぼ毎日一人で読んでいました。いや本当びっくりです。
内容もなかなか変わってて笑
絵がメインの絵本なので、この独特の世界観を楽しめました。
「つえつきばあさんが、ギイと出てきました」のフレーズが何度か出てくるのであぽろんも覚えていました。
「もりのひなまつり」こいでやすこ
お雛様大好きなあぽろんのために、私が選びましたが、想像通り大ヒットでした。
文字量はそこそこ多めでしたが、お雛様が出てくるというだけで喜んでいました。
そして、冒頭で書いた「自分で創作して読む」というのはこの絵本で発揮されました。
つえつきばあさんと混ざってるー!!笑
幼児の発想、おもしろすぎます。
雛祭り関連の絵本は何気に少ないので、ぜひ雛祭りの時期に読んでいただきたいです。
「ぽちのえにっき」いもとようこ
こちらもあぽろんチョイスです。
春になってチューリップが咲いたのを見てから、チューリップが大好きになったあぽろん。
チューリップは表紙にもあるし、中身にも登場するので満足度が高いようです。
絵日記を書いている「ぼく」から見た犬の「ぽち」もとても可愛いです。
私の母曰く、いもとようこさんの絵本は私も小さい頃好きだったようです。癒される絵柄ですよね。
「はしるのだいすき」和歌山静子
この絵、どこかで見たことあると思ったら、私が小さい頃大好きだった「ぼくは王さま」シリーズの絵と同じでした!
文字は少ないもののリズム感のあるフレーズや、クレヨンで描いたような絵のタッチも子供ウケが良く、寝る前によく読みました。
「しろくまちゃんのほっとけーき」わかやまけん
言わずと知れた人気作ですね。
実は以前に一度借りようとしたことがあったのですが、あぽろんが「借りない」と言ったので、残念だなぁと思っていた絵本でした。
諦めきれずに、しばらく経ってからまた借りるか提案してみたところ快諾!
それどころか、一人でも読めるくらいに読み込んでいました。
絵の内容からストーリーが分かりやすい作りなのも、一人で絵本を読むという点でよかった気がします。
また、珍しく夫が褒めた絵本でもありました。
曰く、「完成された絵本だ!」とのこと。
絵本にそこまで興味ない30代男性の視点から見ても素晴らしいと思える絵本ってなかなかないですよね。やっぱり名作だなぁ。
「ねむる」長新太
こちらもあぽろんチョイス。
やはり、自分で選んだものの方がお気に入り率高いです。
長新太さんの描くお話はどれもトンデモ展開すごい発想で、素直に感心してしまいます。
この枠にはまらないストーリーが、まだ「枠」を知らない子供にハマるのかな。
タイトルからわかるように、「ねむる」お話です。
2021年3月度読書記録
毎月つけている読書記録です。
上段は今年の月別の読了数(図書館絵本に限らず購入したものも含んでいます)、下段はあぽろんが生まれてから読んだ絵本の累計です。
3月は新しい本があまり増えなくてちょっと残念でした。
それではまた!