リトミック教室でレンタルピアノの存在を知った数日後、すぐにレンタルピアノ&中古ピアノの専門店へ行ってきました!(この行動力がウリです!)
レンタルピアノに決めた理由
鍵盤楽器を家に置くにあたって、選択肢は色々あるかと思います。
アップライトピアノ、電子ピアノ、キーボード…
さらに、新品なのか中古なのか、購入なのかレンタルなのか、購入ならお店なのかメルカリなのか…等々。
我が家がレンタルピアノを選んだのは以下の理由からです。
ピアノに触れさせたかった
個人的には電子ピアノをメルカリ等で安く購入するのがいいかなと思っていました。
そこで待ったをかけた人物が二人。
①夫「実際にタッチを確認してから買いたい」→メルカリは不向き
②ピアノ体験教室の先生「電子ピアノは電化製品で値が付くことはないけど、YAMAHAなどの有名メーカーのピアノなら中古でも買い手が付く(この先生の個人的な考えです)」→手放すことになっても安心かもしれない
でも結局は私自身も電子ピアノよりピアノがいいと思ってしまいました。
なぜなら、グランドピアノを弾いたあぽろんが目を輝かせたから。
やっぱり鍵盤の重みもタッチの強弱も感じて欲しいし、楽器の響きも楽しんで欲しい(本当はグランドピアノが欲しいけどそんなの無理w)。
レンタルピアノの存在を知った
レンタルできることを知ったのは、ピアノ体験教室の先生に教わったからでした。
電子ピアノも高い買い物ですが、アップライトであってもピアノはもっと高い。
気軽に買えないし、そもそもあぽろんが長く弾いてくれる保障もありません。
また、ピアノOKのマンションとはいえ、近隣から苦情がこないかも心配ですし、部屋にこんな大きなものを置いておくことで生活に支障が出たりしないかも気になります。
これ、すべてレンタルで解決できるんです!
購入するよりも圧倒的に安い金額でお試し設置ができます。
家で実際に弾いた時にどのくらい音が大きいのか、外へどのくらい漏れるのかを確認できますし、部屋のどの位置に置いたらいいのか実際に配置して考えることもできます。
そして、大抵のお店がそうだと思うのですが、レンタルの結果気に入ったらそのまま購入することができます。
そういうわけで、ピアノをレンタルすると決めてさっそくお店に行ってきました。
レンタルピアノ店で得た情報
実家にあったピアノもYAMAHAだったし、ピアノ体験教室の先生にもYAMAHAを勧められたことから、レンタルピアノもYAMAHAにするつもりでやってきました。
ゆくゆくは購入することも見据えてです。
が!YAMAHAのピアノはあったのですが、中古販売のみで、レンタル向けにはありませんでした(その時々の品揃えによるようです)。
YAMAHAにするなら中古ピアノを買わなくてはならない(26万円ほどでした)…でもやっぱりお試しは絶対したい!
ということで、YAMAHAは諦めて、レンタル可能なピアノの中からあぽろんが気に入ったものを選ぶことにしました。
この時、お店の方から教えてもらったことをいくつかご紹介します。
2階より上階に設置する場合は4本脚のピアノを選ぶ方が安心
最近ではコンパクトにするために、2本脚のピアノ(手前の脚柱がないタイプ)も多くあるようです。
ピアノの上に乗ったりすることがない限り倒れる心配はないそうですが、先の震災の際には倒れたケースが多くあったようです。
何が起こるかわからないので、少しでも不安要素を排除したく、4本脚のピアノを選びました(もちろん4本脚でも絶対に倒れないわけではありません)。
ちなみに、中古販売していたYAMAHAは2本脚でした。
また、防音防振のインシュレーターもお勧めされたので、それも購入しました。
中古のピアノはYAMAHAであっても値がつかないことも多い
お店の方曰く、YAMAHAは20年で買取価格が0になるようにしているそうです。
また、1オーナーか複数オーナーかによっても値のつき方が異なるらしいです。
ネットで調べると30年以上前のピアノでも買い取ります!等あるので微妙なところですが、このお店では、中古品購入して再度買取依頼をした場合、年数が経っていると逆に引き取り費用がかかってしまうケースもあると仰っていました。
また、今はコロナで輸入輸出共に数が減っているので、特に輸出が減っている状況だと買い取っても業者の売り先がないので、安めに査定されているようです。
海外製のピアノの方が高い材木使っていたりする
日本ではピアノを消耗品と捉えていますが、海外では一度ピアノを買ったら孫の代まで使うケースもざらにあるようです。
日本で150年前のピアノと言ったら驚きますが、向こうではそんなこともないらしいです(事実かどうかはわかりませんが…)。
そのため、長く使うのが前提なので高い材木を使用して作っているそうです。
また、メーカーはドイツ等であっても、ほとんどの組み立ては中国で行われるため、原産国表示は中国となっているとのことでした。
カバーをかけると湿気りやすい(カビが生えることもある)
黒いピアノはホコリ等目立つ上に磨きすぎると曇ったりして取り扱いが難しく、かつてはよくカバーをかけていたそうです。
が、カバーをかけると湿気でカビやすいとのこと。
ピアノ本体に斑点模様が出てしまったりして、できてしまったら消えないらしい…。
カバーはかけないようにしようと思います。
置く場所に注意
湿気に弱いことから、水回りの近くには置かない方がいいみたいです。
また、リビングに置く場合はキッチンの油が飛んでくることもあるため、クロス等でしっかりお手入れ必須!
置くのはやはりリビング以外の個室が良さそうですね。
選んだピアノとレンタル期間
選んだピアノは結局、YAMAHAではない海外メーカーの4本脚のアップライトピアノとなりました。
中古購入ではなく、レンタルです。
レンタル期間は一番短期にしました。
お試しの期間と捉え、家の中での鳴り方やあぽろんの興味を見極め、レンタル延長もしくは購入、もしくは新たに別のピアノを購入するかどうかを判断したいと思います。
ピアノレンタルにかかった費用と内訳
キャンペーン中で諸々通常より安くなっていてラッキーでした。
この時期、新しく始める人も多いせいか、あちこちのお店でキャンペーン価格になっている気がします。
- レンタル費用:3,000円/月(最短期間3ヶ月)
- 調律料金:13,000円
- 搬入費用:17,000円
- インシュレーター代:3,000円
初期費用合計:42,000円
この他にかかる費用としては、
- 椅子代:10,000円(一旦自宅にある椅子で代用予定)
- 搬出費用:17,000円(返却せず買取になった場合は不要)
くらいです。
購入しなかったので椅子代を含めず搬出費用だけ追加してみると、最短3ヶ月間のレンタルでかかる費用の総額は、
59,000円となります。19,666円/月なので2万円はきりますね。
もちろん安いとは思っていないですが、月2万円弱で毎日ピアノが弾けるなら、月に数回レッスン通って数千円かかるよりずっとお得な気はします。
実際に届いてみたら…
それではまた!