アメブロで1年前に書いた記事ですが、今だにアクセスが多いので、改めてまとめてみました。
みなさん悩みは同じなんですね〜。
我が家のベビーカーはエアバギーです。
実はこれ、生まれる半年も前に購入しました笑
マタニティハイが激しかったとは思いますが、我ながら素晴らしいチョイスができたと実感しています。
エアバギー本体は背面シートですが、どうしても対面シートかつハイシートにしたかった私は、ドッキングできるベビーシートとしてマキシコシも購入しました。
まずは、我が家がベビーカーとベビーシートにこれらを選んだ理由についてみていきます。
エアバギーとマキシコシを選んだ理由
トラベルシステムが便利すぎる
エアバギーとマキシコシを選択するメリットの一つはトラベルシステムが使えることです。
トラベルシステムとは、赤ちゃんをベビーシートごと運べる(車にも乗せられるしベビーカーにも乗せられるし、そのまま持ち運ぶこともできる)というものです。
車で寝てしまっても起こすことなく家の中に運べるし、いちいちベビーカーに移し替えたりする手間もありません。
さらには座敷のレストランなどにはそのまま持ち込めて、バウンサーのように揺らしたりすることもできるというめちゃくちゃ優れもの!なんです。
しかしここまで書いておきながら我が家、車持ってません!笑
それでも十分すぎるほどトラベルシステムは役立ちました。
- ベビーカー+電車でお出かけ→目的地でタクシー乗るのもスムーズかつ安全(通常タクシーにはベビーシートないですからね)
- 飛行機で実家に帰省→空港まではベビーカー、機内では荷物預け、現地についたら親の車(ベビーシートを新たに買う必要がない)
- ベビーカーで寝る→マキシコシごと部屋に運び寝かし続けられる
もう、全力でオススメしたいくらい、この組み合わせで買ってよかったです!!
よくよく考えると、車を持っていない人ほど便利に感じるかもしれません。
車がある場合は、やはり常に車にベビーシートがセッティングされている方が楽なのかなとも思いました(車を持っていないので想像ですが…)。
ベビーカーはエアバギーと決めていた
妊娠中の年末年始休み、妊婦がひたすら何をしていたかというと、ベビーカー選びに没頭していました。
そしてたどり着いた結論。
私が気に入ったポイント。
- 操作性(三輪でハンドリング良さそう)
- 乗り心地(ベビーカーの振動は赤ちゃんにストレスらしく、極力乗り心地の良いものにしてあげたかった)
- デザイン(大事!気に入らないとお出かけしなくなりそう)
↑こちら、妊娠5ヶ月の時に書いたのですが、この時の自分を褒めてあげたい!
操作性は抜群で、不便を感じたことはほとんどありません(段差で傾けてしまったことがあり、重かったので体勢を立て直すのに苦労したことは何度かありましたが)。
どこでもスイスイ!小回りも余裕!段差を上るのも降りるのも余裕!
乗り心地は本人に聞かないとわかりませんが、ベビーカーの振動が不快で泣いたことは恐らくないし、寝てる時に起こしてしまうこともありませんでした。
デザインは今見てもやっぱりときめく見た目なので、これにしてよかったです。
デメリットはやはり重さですかね。
でも持ち上げるシーンはほとんどないし、ある程度の重さがあることで安定もしているので、正直特段のデメリットとも思っていないです。
対面かつハイシートにしたさでマキシコシ購入
ベビーカーといえばA型(対面)というイメージが強く、お散歩の時も顔が見える状態でベビーカーを押したいと思っていました。
また、エアバギーは割と低めのシートなのも気になっており、初夏出産のため夏のお散歩の際にシート高が低いと地面からの照り返しで暑いのではないかと心配だったのです。
そしたら、マキシコシをドッキングさせることでその2つが同時に解決することが判明!
新生児から使えるタイプのベビーカーだったので、若干もったいない気持ちもありましたが(そもそもエアバギーも高いのにマキシコシもいいお値段するので…)、そこはマタニティハイなので振り切って買っちゃいました。
いざ生まれてみて、マキシコシをドッキングさせたエアバギーでお散歩させた時の嬉しさといったら…
という経緯で、エアバギーとマキシコシを使うことになりました。
そしてこの後、最初に書いたトラベルシステムの便利さに歓喜することになります。
マキシコシはいつまでエアバギーにドッキングさせておけるのか
マキシコシはベビーシートなので、当然そういう問題が浮上する訳です。
マキシコシの使用可能期間
公式には生後15ヶ月頃まで使用可能となっていましたが、ネットで口コミなどをみてみると、生後半年くらいでエアバギー本体に移すかたもそこそこいらっしゃるようでした。
実際私も、生後7ヶ月の時にいつまで使えるか気になって調べてブログに書いていましたので、そのくらいになると新生児の頃と比べてもかなりサイズが大きくなってきているので、そろそろかな?と気になるのだと思います。
ちなみに、マキシコシにはハグインレイ(新生児用サポートのクッション)がついていますが、これは身長が60cmを超えたら取り外した方が座らせやすいです。
それに気づかずそこそこの期間つけていました…汗(さすがに窮屈でおかしいと思って気づいた)
使用可能期間内でも使用をやめる理由
当時私が調べた限りでは、外の景色を見たがったからというものが多かったです。
また、前項でも書いておりますが、低月齢の頃はシートに包み込まれるような見た目だったものが、成長につれてだんだんと窮屈な見た目になってくるため、それをきっかけに変更される方もいらっしゃいました。
エアバギー×マキシコシの組み合わせに限らず、生後7ヶ月頃でA型ベビーカーを卒業する方が多いらしく、その理由としてはやはり赤ちゃんの成長(サイズ感)の影響と、A型ベビーカー自体が重いことから軽くて操作性の良いB型ベビーカーに変えているようでした。
私の場合はエアバギーという元々重いベビーカーを選んでいますので、ベビーカーの重量については特に悩みのポイントにはなりませんでした。
では、何に悩んでいたのかと言うと…
私が悩んでいた理由
単純にマキシコシをいつ卒業するかというよりは、対面式(マキシコシ使用)から背面式(エアバギー本体を使用)に切り替えることについて悩んでいました。
それぞれメリットデメリットあると思っていたからです。
まずは対面式(マキシコシ使用)について。
- ママから顔が見えて安心
- 赤ちゃん的にもママの顔が見えるので安心(な気がする)
- ハイシートなので距離が近い&荷物入れが広く取れる
- 冬は暖かい(夏は超暑い)
- トラベルシステム(マキシコシはチャイルドシートなので出先で車に乗るときは本体から外してそのまま乗せられる)
- 赤ちゃんから景色が見えにくい(気がする)
- 顔の向きと進行方向が逆
- ベビーシートなので、ほぼ身動き取れない
- ベビーカーたためない、重い
続いて、背面式(エアバギー本体を使用)についてです。
- 赤ちゃんが外の景色を見やすい
- 座面にゆとりがあり、多少は自由に動けるようになる
- 座面を起こして座らせたり、フラットにして寝かすこともできる
- ベビーカーがたためる
- ママから赤ちゃんの顔が見づらい
- 赤ちゃんもママが見えなくて不安(な気がする)
- シート高が低くなるため荷物の出し入れがしづらい
- マキシコシ(本来チャイルドシート)が用済みになる←車持ってないので
当たり前ですが、本当一長一短で悩みました…。
また、生後7ヶ月頃というのはB型ベビーカーに変える人が増えてきたタイミングだったので、いつまでも対面式のA型にこだわっているのは親のエゴかなと不安になったというのもあります。
対面式の一番いいところは、やはり赤ちゃんとの距離が近いことだと思いますが(今思い出しても幸せなひとときでした)、外の世界にもどんどん興味を持ち始めている頃だったので、より視界が広がる背面式も早くから経験させてあげたい気もしていたのです。
結論
それであぽろんはいつマキシコシを卒業したのかというと、1歳になる直前、生後11ヶ月後半の時でした!
結局、悩み始めた生後7ヶ月から4ヶ月間は引き続きマキシコシを使っていました。
その理由として、
- あぽろん自身が外の景色を特別見たいと要求してきたわけではなかった
- ベビーカーに乗っている時もアイコンタクトとれることがお互い幸せだった
からです。
その期間、マキシコシを使い続けて何も問題はありませんでした。
ひたすらに、愛しい時間が過ごせたと思っています。
対面式を十分に満喫して、いよいよマキシコシからはみ出るなあと思い始めたのが生後11ヶ月の時でした。
マキシコシの使用期限まではまだありましたが、もうエアバギー本体に移ってもいいかなと思えました。
対面式でなくなる寂しさももちろんありましたが、そこそこ高かったマキシコシを短い期間でお払い箱にするのが忍びなかったというのが深層心理なのかもしれません笑
約1年使い切ったことで、その気持ちが浄化された気がします。
悩んでいる方へ
今、マキシコシをいつ卒業しようか悩んでこのページへたどり着いた方へのメッセージです。
使用期間内(生後15ヶ月頃)までならいつでも卒業はできます。
でも、一度本体を取り付けてしまうと、再びマキシコシに戻すのは作業も億劫だし、きっと戻すことはないでしょう。
エアバギーにマキシコシをドッキングさせて使えるのは本当に短い期間だけですが、それでも買ってよかったと思える、素晴らしい組み合わせだと私は思います。
赤ちゃんが景色を見たがっているわけではないなら、身体が大きくなりすぎているわけではないなら、まだマキシコシに乗せていてもいいのではないでしょうか。
今しかない、親子の愛しい時間を存分に楽しんでくださいね!