前回から少し時間が経ってしまいましたが、習い事探しの旅第6弾は、ふたたびの幼児教室です。
今度は、とある幼児教室へ行ってきました。
実は4月上旬に行っていたのですが、幼児教室の名前を出すか出さないかでかなり迷ってしまい、どうしようかと思っているうちに1ヶ月も経ってしまいました。
結局、教室数がそこまで多くないところだったので、今回は名前を出さずに書いていこうと思います。
幼児教室は2つ目です。前回はこちら↓
体験授業を受けるまでの流れ
家から通える範囲の幼児教室を探し、ヒットしたものの中からスケジュールの合いそうなところを探して申し込みました。
まずは体験に参加してみないとわからないので、HPも確認はしますが、結局はアクセスとスケジュールで決まります。
HPで申し込んだところ電話が来て日程が確定し、持ち物などを伝えられました。
ご丁寧に、数日後ハガキで日時と持ち物が改めて書かれて届きました。
ちなみに持ち物は、
- クレヨン
- 子供用のリュック
でした。
自分のリュックから荷物を出す、という動きがあったので、そのためのリュックとクレヨンだったのかなと思います。
お絵かき大好きあぽろん、期待が高まる!
幼児教室体験授業の内容
新年度が開講したので、体験というよりは初回の授業としてほぼ通常通りの流れで進みました。
この幼児教室は毎回授業にテーマを設定しており、この日のテーマは「大小」で、ものの大きさの比較に関することをたくさんしました。
- 始まりの挨拶・参加者確認・先生の自己紹介
- 音楽に合わせてボール遊び
- ボールのお片づけ(大小のボールをそれぞれ専用の箱に入れる)
- マットに座って言葉のカード(この日のテーマ:おにぎりの具材)
- 椅子に座って机の上で自己紹介(親が子供を)
- シールを一枚もらって好きなところに貼る
- クレヨンでお絵かき(先生の真似をして描く)
- 廊下や他のクラスなど施設内の案内(初回のみ)
- マットに散らばった大小の桜の色紙を拾って籠に入れる
- 机と椅子に戻り、色紙の裏にある両面テープを剥がして紙に貼る
- マットで積み木(5cmくらいの立方体)遊び
- 大きなブロック遊び
- お片づけ
- とんとんとんひげじいさんの歌で終わりのご挨拶
授業開始前からボールプールにあるような小さなゴムボールが部屋に撒かれていてそれで遊べました。
この時点であぽろん大はしゃぎ!
前回の幼児教室(EQWEL)との大きな違いは、椅子に座っているだけじゃなく、このように体を動かしたりすることができるというところかと思います。
そして、これがなかなかに良い!
授業の流れを見ていただくとわかるように、椅子に座って何かをすることと、部屋の中を大きく使って体を動かしてあれこれすることを交互に行っているため、子供が(親も)飽きないのです。
授業時間は60分で、しかもお昼時だったのでグズるのではないかとハラハラしましたが、そんなことも一切なく最後まで楽しんで参加していました。
入会判断
気になる入会判断ですが、
あぽろんはとても楽しんでいたし、また来たいかと聞くと前向きだったのですが、1つ大きな問題があったのです。
ヤマハの音楽教室体験と同じ理由ですが、
クラスは年度区切りなので、5月生まれのあぽろんも、3月生まれの1歳なりたての赤ちゃんも同じクラスだったのです。
体験授業に参加していたのは、まだヨチヨチ歩きの女の子と男の子が一人ずつとあぽろんの3名でした。
このクラスに参加することを検討しているメンバーなので、入会したらこのメンバーで1年間授業を受けます。
1歳児の数ヶ月って、ものすごく発育に差があって当然だと思います。
なので、あぽろんが特別優れているわけではなく、生まれが早いので当然発育も他の子よりも進んでいるというだけでした。
授業の内容も、小さい子に合わせて作られているのであぽろんには物足りないことも多く(その分すごいね〜とたくさん褒められて嬉しそうでしたが、逆に他のお子さんのママさん達からしたら月齢が違うんだから当然でしょうと思うでしょうし、面白くはないのではないかなと…)、この内容に1年間お金をかけるのはちょっとな、というのが正直なところでした。
入会をお断りする際に、それをそのまま伝えたところ(個別面談のようなスタイルなので他のママさんには聞こえてません)、「小さい子の面倒を見たりするのも刺激になったりしますよ」との回答が…。
それって、保育園や、何なら支援センターとかで十分に経験できるものだと思うのです。
お金を支払ってまで得られるものがそれっていうのは納得がいかず、残念ではありますがお断りすることになりました。
今回の体験で得たもの
とはいえ、あぽろんはたくさん楽しんでいたし、得たものも色々ありますので書いておきます。
制作物が好きだとわかる
その後保育園に行ってからもなのですが、あぽろんは何かを作るということが好きなのだとわかりました。
この日のワークは、桜のカードを拾って、カードの裏の両面テープを剥がして、桜の木に貼っていくという単純なものだったのですが、たったこれだけのことでもものすごく楽しそうだったのです。
↑この日の制作物
また、今までシール張りはやっていましたが、この桜のカードは両面テープを使っており、両面テープを剥がして貼るという作業はシールと似ているようでまた違った指先の使い方となっており、かなり集中して取り組んでいました。
剥がした両面テープのゴミを机の一片に丁寧に集めたりしていて(そういう指示は出していない)、あぽろんの性質がちょっと見えたような気もしました。
こういう体験って、家とは違う環境だからこそ見えてくることが色々あるように思えます。
机で作業<ボール遊びやブロックなど身体を動かす方が好き
家ではシール貼りやお絵かきや粘土など、机でする遊びが好きだったので、あぽろんの好みはそちらなのかと思っていました。
が、この日の体験では明らかに身体を動かすほうが生き生きしていたので(家との環境の違いはあるとは思いますが)、やはり習い事をするのであれば、勉強系よりも運動系のものがいいかなと思うようになりました。
ボール遊びは家でもしているので好きなのはわかっていましたが、大きなブロックを嬉しそうに抱えて、自分の背丈よりも高く積み上げたのには驚きました。
こういうことこそ、家ではできないので習い事で体験させてあげるのがいいんだろうなと思いました。
「自分の子供はすごい!」謙遜しなくてもいい
以前、育児の理想について書いた記事で触れていたのはこの日のことでした。
↑子供のことを褒められた時に、謙遜せずに受け取ることができるようになったお話です。
きっかけは、あぽろんが好きなシールを1枚紙に貼るという時のことでした。
先生からシールの一覧を見せてもらって、じっくりと選んでから1枚剥がし、先に配られていた紙(左は絵柄があって日付などを記入する欄があるもの、右はカレンダー)に貼りました。
シールはどこに貼ってもいいと言われたので、お花の上に重ねて貼ってもいいし、丸枠の中に貼ってもよかったのです。
私は正直、そのどちらかにすると思っていました(家では枠の中や絵柄に重ねて貼ることが好きなので)。
そしてあぽろんが貼ったのがこちら↓
赤線を引いたところです。
そう、カレンダーのとある日付のところに貼っていました。
そして驚くべきことに、それはこの日の日付だったのです(ちなみにカレンダーの意味等は今まで説明したことがありません)。
内心、
と大興奮だったのですが、
と、あくまで落ち着いたようにさらっと言ったんです。
そしたら先生がすかさず、
「偶然じゃないですよ!きっとあぽろんちゃんはわかってやっていますよ」
と仰ってくださったんです。
優しい口調だったし、全然責められてるとかでもなかったのですが、私には
「お母さんが子供のすごさを信じてあげないでどうするの?」
と聞こえました。
そして、ものすごく恥ずかしくなりました。
私は誰のために謙遜していたんだろうと。内心ではあぽろんすごいと思っていたのに。
そんなことがきっかけで、あぽろんのことを謙遜するのはやめようと改めて誓ったのでした。
終わりに
後半、話がちょっと逸れてしまいましたが、この日の幼児教室体験は、かなり有意義なものになりました。
そして、あぽろんの習い事探しの方向性がまた少し定まりました。
- 年度区切りのクラスを設置している習い事は要注意
- お勉強系よりも運動系の習い事が良さそう
この後いったとある体験レッスンでついに習い事確定するのですが、こちらも店舗数の少ない教室だったのでレビューがなかなか書けておらず…。
でも最終的な結論をお伝えしたいので、いつか必ずご報告させていただきます。
それではまた!