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【BLWとは】経験者が語る!7つのメリット&2つのデメリット

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まお
まお
今日はBLWという離乳法について書きます! 

通常の離乳食を食べてもらえなかったので始めたのがBLWでした。

この記事では、経験者だから書けるBLWのメリットデメリットをまとめています。

私と同じように離乳食を食べない赤ちゃんにお悩みのママさんや、BLWに興味があるものの実践している人が周りにいなくて不安な方にぜひ読んでいただきたいです。

あぽろん
あぽろん
経験したからこそ語れるんだね!

BLWとは

Baby-led Weaning=赤ちゃん主導の離乳食のことです。

簡単に言うと、離乳食初期からペースト状の食べ物ではなく、手づかみ食べのような固形物を提供する(=自分で食べることをコントロールしてもらう)離乳食法です。

日本ではペースト状の離乳食から始めるのが一般的なので、いきなり固形物!?と驚くかと思います。

実際私も、そんなことができるのかと最初は疑問に思いました。

しかし、はじめてみてわかったのは、固形物を提供したとしても赤ちゃんは最初から食べるわけではないということ。

離乳食初期(生後半年頃)の段階で赤ちゃんに固形の食べ物を提供するというのは、食べてもらうためではなく、「食べ物とは何かを学ばせるため」なのです。

この時点では授乳も継続していますので、必要な栄養は母乳(またはミルク)から摂取し、離乳食の時間は学びの時間(赤ちゃんにとっては遊びの時間かも)ということになります。

まお
まお
続いて、経験者だからわかるメリットデメリットです!



経験者だからわかるBLWのメリット

メリット1:食べてくれるようになった

何よりも嬉しかったのが、食べるようになってくれたことです。

赤ちゃんの個性にもよるとは思いますが、「食べさせられる」ことを嫌がる場合は自主性を尊重することで食べ物に対する警戒が解けるかもしれません。

まお
まお
それまで一切食べてもらえなかったので、本当に嬉しかったです!

メリット2:調理がものすごく楽

調理法については別記事にてまとめていますが、野菜であれば基本的に切って加熱するだけです。

ペースト状にするためには手間も時間もかかっていたので(それなのに食べないと悲しいですよね)、圧倒的に負担が減りました。

メリット3:食べてくれない時でも辛くない

最初は「食べる」ではなく「学ぶ」なので、食べなくても悲観的になりません。
調理も楽なので、残されることに対する心理的負担も少ないです。

メリット4:自分で食べてくれるので一緒に食事ができる

ペースト状の離乳食は食べさせてあげる必要がありますが、BLWなら赤ちゃんが自分で食べてくれます。

親である私たちの食事は後回しになりがちですが、一緒に食べることが可能になります。

メリット5:外食がしやすい

手づかみで食べられそうなものをチョイスすれば一人で食べてくれるので、介助の必要もなく、外食は比較的しやすいかと思います。

メリット6:スプーン食べの習得が早い

これはBLWではなく、「手づかみ食べ」についてよく言われることです。
手づかみ食べを経験すると、スプーンで食べるようになるのもスムーズと言われています。

娘のあぽろんは1歳2ヶ月からスプーンで食べる練習を始めたところ、1歳3ヶ月の段階でスプーン食べができるようになり、1歳4ヶ月になる頃には親の介助なしでスプーンで完食できるようになっています。

メリット7:手指および脳の発達を促す

「食べる」ためには、目に映った食べ物を狙って手を伸ばし、指先でつまむか崩れない力加減で握り、自分の口まで運ぶ…といった具合に多くの細かい動作が必要です。

最初からうまくはいかず、徐々にコントロールできるようになっていくため、BLWを始める前と比べて明らかに発達が進んだと思います。

大人になってからも脳トレなどで手指を使ったりすることがあるのと同じように、赤ちゃんにとっても手指をよく使うのは脳の活性化に繋がっているのかもしれません。

あぽろん
あぽろん
なんだかいいことばかり…?
まお
まお
もちろんデメリットもありますよ〜



経験者だからわかるBLWのデメリット

デメリット1:後片付けが大変

おそらく、想像している以上に散らかりますし汚れます(笑)

汚れるのを受け入れて自由にさせてあげると、都度ハラハラすることもなく、後で片付ければいいかと気も楽になります。

予め長袖のビブを着せてビニールシートを床に敷いてと万全な体制で臨んでいたのでそこまで苦ではありませんでした。

とは言え、我が家のパパはBLW中の離乳食介助が本当に嫌だったみたいで、基本的に育児のことは何でも積極的にやる人だったのですが、

「ごめん、これだけはできない…」

と言われました(笑)

まお
まお
苦手な人にとっては後片付けの大変さはストレスかもしれませんね。

デメリット2:アレルギー対応に弱い

書籍にはアレルギー対応について多少の記述はあるものの、従来の離乳食法よりは弱いのではないかなというのが私の意見です。

そのため、我が家では卵などは従来のやり方を踏襲して、初めはスプーンの先に少量から…といった具合で進めました。

結果的にアレルギーのある食材はなかったのでよかったですが、気になる場合は従来の手法も取り入れつつ、新食材は平日の午前中にするなどの対策は行った方が良いと思います。

あぽろん
あぽろん
だいぶイメージできてきた!参考にした本はあったの?

BLWの参考書籍

運よく私がBLWを知ったタイミングで、当時日本で初めてBLWに関する書籍が発売されました。

タイトルにあるように、「自分で食べる!」が食べる力を育てる…まさにその通りだったと言えます。

当記事では、こちらの本をベースに、取り組みやすいようにアレンジした内容でお伝えいたします。

▶︎参考◀︎
現在では2020年11月に発売されたばかりのBLW(赤ちゃん主導の離乳)をはじめよう! [ 一般社団法人日本BLW協会 ]も、BLW入門書としてあります。

まとめ

以上、BLWのメリットデメリットをご紹介いたしました。

最近ホットな離乳法なので、インターネット上にもたくさんメリットデメリット紹介されているページがありますが、経験者が書いている記事は少ないなと思いました。

今回ご紹介したのは、私が実際に経験して感じたものをそのまま記事にしておりますので、論理的ではなく説得力に欠ける部分も多いと思いますが、リアルな声として読んでいただけたら嬉しいです。

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