長らく更新が止まっておりましたが、またブログを再開いたします!
妊娠経過の続編や、出産レポなど書けていない話も多いですが、久しぶりの更新はハワイ旅行レポをお届けします。
生後3ヶ月の赤ちゃんを連れて行くことについては賛否あると思いますが、個人的にはこのタイミングで行けてよかったと思っています!
そう思った理由や、旅行の中身についてはまた別記事で書くとして、今回は準備編を書いてみます。
二人の子連れ(生後3ヶ月と3歳児)ということ、アフターコロナの世界ということ、さらにはかなりの円安ということ(タイミング悪すぎて1ドル=150円の時でした…)で、準備にかなり時間がかかりました。
今後ハワイに限らず、子連れ海外旅行を考えている方の参考になればと記録しておきます。
旅行を決めたらまずやること
飛行機(バシネット席)の手配
乳児がいる場合は絶対バシネット(ベビーベッドのようなもので、取り付け可能な座席が限られている)があった方がいいです。
2歳までは座席を取らなくてもいいのですが、それはつまり、赤ちゃんをずっと抱っこしていないといけないわけなので、乳児とはいえシンドイ…。
バシネットがあれば、そこに寝かせておけるので、圧倒的に楽!!(親が)
赤ちゃん目線としても、抱っこよりも横になって寝られる方が熟睡できる気もします。
ということで、絶対にバシネットを使いたかったので、バシネット席が空いている便を取ることを最優先にして日程を決めました。
我が家の場合はANA利用でしたので、ANAの予約ダイヤルに電話してバシネット席が空いている便を教えてもらいます。
この時、オペレーター側でもバシネット席の空席があるかどうかでソートはできないようなので、行きたい日程にある程度当たりをつけて、何日か候補を伝えてその日の便で空席があるかを確認してもらうことになります。
往路復路ともに空席が確認できたら、あとはWEBで自分で手続きをします。
WEBで無事に予約ができたら、再度コールセンターに電話して、バシネット席の確保を行います。
WEBで座席予約しようとすると、絶対に埋まっている座席がいくつかあるのですが、そこはバシネットを使える席として、予め押さえられている席のようです。
つまり、WEBでバシネット席を事前指定することはできず、必ず電話で依頼する必要があります。
バシネット席を事前指定したら、WEB上でも座席が反映されるので、どの位置か確認することができます。
これでバシネット席の確保ができました!
ちなみにANAの場合、バシネットが使えるのは10kgまでの赤ちゃんです。
この時我が家の生後3ヶ月の赤ちゃんは7kgほどだったのですが、結構ギリギリなサイズ感でした。
航空会社にもよるとは思いますが、バシネット使うとしたら生後半年くらいまでが良さそうです。
また、我が家の第二子は抱っこでなくてもとにかくよく寝る子だったのでバシネットでも問題ありませんでしたが、赤ちゃんによってはバシネットでは寝ず、結局抱っこのままということもあり得ます。
その場合、バシネット席は座席の肘掛けが動かせない(上に上がらない)ので、あえてバシネットではない席を狙うのもアリです。
ねんねが苦手な赤ちゃんの場合は、大きくなってからの旅行がいいかもしれません。
ホテルの手配
飛行機が決まれば、ホテルも予約できます。
どこにするか悩みましたが、今回はトランプホテルにしました!
これが大正解だったので、ホテルについては別記事にて細かく書きたいと思います。
選んだ理由は、コンドミニアムであること!
キッチン付き、洗濯機乾燥機付き、寝室とリビングが別になっていること。これが滞在をかなり快適にさせてくれました。
あとは、日本人スタッフや日本語が堪能な現地スタッフが多数いらっしゃるため、ほぼ英語を使うことなく過ごせました。
ホテル予約は公式サイトも含め、各種OTA調べましたが、楽天トラベルが一番お得でした!
パスポートの手配
本来なら一番初めにやることかもしれませんね^^;
- パスポート申請には戸籍謄本が必要→本籍地の役場に行くか郵送してもらう
- 申請書類の署名は代理人(保護者)が代筆可
- パスポート申請は代理人(保護者)だけで行えるが、受け取りは本人が行かないと行けない(乳幼児であっても)
うっかり受け取りも保護者だけで行ってしまい、二度手間になってしまったのでお気をつけください!
我が家は10月の旅行に向けて、8月に申請し、9月に受け取りました。
旅行を決めてまずやったのがこの3つでした。
ガイドブックの購入
子連れハワイに特化したガイドブックがありますので購入しました。
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これは本当参考になりました!
ただし、ビフォアコロナなので、最近発売されたこちら↓も買いました。
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これは最近発売されたのでコロナのことも踏まえた内容です。
ただし、子連れに特化しているわけではないので、先に紹介した方もやっぱりハズせません。
るるぶハワイの23年版はKindleの読み放題に対応しているので、電子書籍で読むのもおすすめです!
行きたいレストランの予約
実は我が家は直前まで予約をしていませんでした。
直前に予約を取ろうとしたところ、かなり先まで予約で埋まっているところもあったので、絶対に行きたい店がある場合には旅程が決まったらすぐに確保しておくといいと思います。
ただし、予約でスケジュールがガチガチになると、子連れ旅行としては厳しくなるので、1つか2つくらいがオススメです。
1ヶ月前になったらやること
もちろんもっと早くにやっても問題ありませんが、本当に行くのかどうなのか、制度が変更になったりしないかなど、様子を見ていたので、以下については1ヶ月前頃から着手しました。
ESTAの申請
言わずと知れたアメリカ渡航の申請です。
一度認証されれば2年間有効で、1人21ドルかかります。子供も同料金。
グループ申請が可能なので、家族全員分まとめて申請すると管理がしやすいです。
出発の72時間前までに申請すればOKですが、不備があった時のことを考えると早めに済ませておいたほうが安心かと思います。
必要書類の確認
接種証明書など、渡航において何が必要かは情報のアップデートがあるかもしれないので、要確認です。
日本→ハワイとハワイ→日本でも異なりますのでご注意ください。
接種証明書の取得
接種証明書アプリをインストールし、必要事項を入力すると証明書が発行されます(アプリ上にて)。
ワクチンの2回接種以上でハワイへ渡航できますが、日本への帰国は3回接種が必要です。
2回までしか打っていない場合は現地でPCR検査を受けて陰性証明書を取得します(後述)。
ファストトラックの設定
MySOSアプリをインストールし必要事項を入力すると、帰国時の入国審査の情報を事前に登録することができます。
子供の情報はどちらかの親に紐付けて登録可能です。
子供は接種証明書も陰性証明書もないので、ファストトラック上は青色(審査OK)にはならず黄色(審査未完了)のままですが、日本入国時に子供が理由で黄色の画面のままであることを伝えれば入国自体はスムーズにできます。
航空会社の事前チェック
ANAの場合は事前にオンラインで必要書類のチェックをしてくれます。
これはやってもやらなくてもいいのですが、断然やった方がいいです!
搭乗手続きの際にチェックが入るようなのですが、事前にチェックが済んでいるとスムーズに進みます。
書類の事前チェックがされていなかったら、ここでもっと時間がかかっていたかもしれないので、やっておいてよかったです。
ちなみに、事前チェックにて一度不備があったのですが、修正申請したあとは連絡がなく、不備が解消したのか分からないままでしたので電話で確認したところ、不備は解消されていました。心配な場合は確認したほうが良さそうです。
海外旅行保険の加入
乳幼児連れなので、もしもの時のために必ず加入した方がいいと思います。
コロナに感染した場合に追加でかかった費用(宿泊費や旅券変更代など)を補償してくれる保険もあるので、色々検討してみてください。
外務省のたびレジ登録
渡航先の国や日程を登録すると、その国の海外安全情報(治安的なものや、コロナの情報など)をLINEで通知してくれます。
こちらから登録できます。
現地で使えるSIMの手配
持ち物については別途記事にしますが、現地で使えるSIMは海外旅行の必需品!
私が海外旅行に行くときは必ず買っています。
タクシーを呼んだり、お店に予約の確認をしたりと意外と電話も使います。
お店によっては順番待ちの時にSMSで順番が来たことを知らせてくれることもあります。
その場合、国際電話(日本で使っている電話番号)はNGと言われたので、現地SIMがあると便利です。
今回はこちら↑を夫婦で1枚ずつ合計2枚購入しました。※楽天での取り扱いなし
モバイルデータも使い放題、電話もかけ放題、日本への国際電話もかけ放題(使いませんでしたが)という最強SIMです!
※行く国によって使えるSIMが異なりますのでご注意ください。これはアメリカ用です。
ホテルへの各種依頼
受けてくれるかはホテル次第ですが、我が家では以下を依頼しました。
- アーリーチェックイン
- ベビーベッド貸し出し
- ベッドガード貸し出し
- ベビーカー貸し出し
- ベビーチェア貸し出し
全て受けてもらえたのでさらに快適に過ごすことができました。
空港ホテル間の送迎タクシー予約
我が家はハナタクシーで事前に往復ともに予約をしておきました(前払いではない)。
料金は固定で片道30ドル(チップ別)です。4人家族だとシャトルバスよりお得だと思います。
が、空港に着くとばんばんタクシーが来て、特に予約名を確認せず乗せていくので、予約が必須というわけでもないかもしれません。
ちなみに、タクシーの場合はチャイルドシート不要ですがUberだと必要なのでご注意ください。
とはいえ、タクシーはチャイルドシートがなくても安全なわけではないので、スマートキッズベルトを持参すると安心です。
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赤ちゃんは、大人がシートベルトをした上から抱っこ紐で抱っこすると安全です(赤ちゃんの体にシートベルトがかからないようにする)。
出発直前までにやること
旅行スケジュールを考える
子連れだと現地でゆっくり考えたり、とりあえずぶらぶらして…みたいなことがなかなかできないので、あらかじめ行きたい場所、食べたいものなどをある程度決めておくと良いです。
先ほどのガイドブックを穴が開くほど眺めたりw、ネットで情報収集をしました。
ただし、コロナによってお店がかなり入れ替わっているので注意!
行きたいお店を見つけたら、googleマップ上で今もあるかどうかを確認すれば大丈夫です。
また、アラモアナショッピングセンターのような大きなショッピングモールに行く場合は、あらかじめ最新のフロアマップを用意し(公式サイト等にあります)、プリントアウトして行きたいお店に印をつけておくと効率的に回れます。
広いので、無計画に回ると時間がかかってしまう&体力を使うので要注意です。
私はKAUKAUのサイトをプリントアウトしました。日本語かつどこのトイレがおむつ替えに便利かなどのワンポイントアドバイスもあるのでおすすめです。
PCR検査の予約
2022年10月時点では、ワクチン3回接種していない場合は出国の72時間以内の陰性証明が必要なので、ハワイで受けられるPCR検査の予約を事前にしておくことをおすすめします。
ワクチン3回接種している場合は陰性証明があれば不要です。
なお、6歳未満については接種証明書及び陰性証明書は不要(親の分があればOK)です。
持っていくものの手配
これについては別記事で!
初めて使うものなどを買う場合は事前に使い方をチェックしておくと安心なので、出発ギリギリよりも余裕を持って買っておくと良いです。
ハワイ旅行だと現地調達できるものも多いですが(それをすすめているガイドブックや旅行レポも多いです)、個人的には持っていけるものは持っていったほうがいいと思います。
理由として、現在円安なのでかなり割高になってしまうことと、それを買うためにお店に行ったり探したりする時間がもったいないことが挙げられます。
例えば現地でビーチサンダルや水着を調達しようとすると、それを買うまで泳ぐことができないし、気に入るものが見つからない場合は何店か回ったりするなど、かなり時間がかかるかもしれません。
結果として時間が足りなくなって焦ったり急いだりすると危ないですし、気持ちに余裕が持てないと楽しめなくなる恐れもあります。
子連れ旅行ではフリーの時間をいかに確保するかが重要なので、持ち物を予め用意することでお金と時間の節約になることを踏まえて、何を持っていくのか考えた方がいいと思います。
大事なものはデータも紙も用意
接種証明書など、ほとんどのものはデータで用意されていますが、スマホが充電切れだったりもしものことを考えると、やっぱり紙でも持っておきたくなるアナログ人間です^^;
- パスポート、保険証のコピー
- 接種証明書
- ESTAの控え
- 飛行機のeチケット
- 海外旅行保険の控え
結局これらを使うことはありませんでしたが、備えあれば憂いなしですね!
準備編はこんな感じです!
さらっと書いてますが、本当書類系の準備が大変でした…!