前回はハワイ旅行の準備編でした。
今回は、円安かつ子連れ海外旅行となった今回の旅行の持ち物リストを公開します。
大きく分けて、
- 機内用
- 滞在用
- プール・ビーチ用
- 移動用
の4種類あります。
また、用意したけれど使わなかったものもあるのであわせてご紹介します。
※授乳ケープやおむつポーチなど、普段のお出かけでも使うようなものは省いています。
※完母のため、調乳用の持ち物はありません。
※ドレスコードのあるようなレストランは利用しなかったので全て普段着です。
機内用
1)棒付きキャンディ(子供用)
まずは気圧対策から。気圧で耳が痛くなると、着陸後もずっと痛いケースがあるようです。
無難なのは飲み物だと思いますが、おむつ外れしている3歳児にジュースを飲ませまくるとトイレリスクが上がると思ったので、棒付きキャンディにしました。
普段からキャンディを欲しがられても困るので、飛行機の中だけの特別ということで、この時初解禁でした。
舐めない可能性がある場合は、事前に試しておいてもいいかもしれません。
2)耳栓(大人、子供用)
大人は耳抜きもできますが、耳栓をした方が確実だという夫のアドバイスに従い、大人用も用意しました。
子供用にはキャンディもあるし、後述するヘッドホンもあるのですが、念のため用意したら使ったので、荷物にもならないサイズですしあってもいいかもしれません。
↑こちらの商品のように、紐付きだと耳の奥に入ってしまって取れなくなるということもないので安心です。
3)フットレスト(子供用)
ジェットキッズを買おうか迷いましたが、自分で歩かない時に荷物になるだけなので、今回は膨らませるタイプのフットレストを用意しました。
↑購入したものと全く同じ商品ではありませんが(出てこなかったので…)、飛行機の座面高さは基本的に約45cmですので、フットレストの高さもそれに近いものを選ぶといいと思います。
おそらくジェットキッズの方が安定するとは思いますが、これでも3歳児は足を伸ばして眠れました。
子供用に1つだけ購入したのですが、大人用にも買ってよかったなと思いました。
4)キッズタブレット&ヘッドフォン(子供用)
飛行機のためだけに買いました…!笑
何よりも心配だったのが、飛行機という密室で騒がれることだったので、大人しくしてもらうために購入。
結果、大成功でした!
子供向けのコンテンツが1年間使い放題なのも嬉しいです。
あらかじめ家で使いたいアプリをDLしておけば、ネット環境のない機内でも遊ぶことができます。
また、これを使うためにヘッドフォンも購入しましたが、子供サイズのヘッドフォンでも3歳児には大きかったので、結局少ししか使いませんでした(その後は音なしで遊んでました)。
ピンク×水色でとっても可愛いので、もう少し大きくなったら活躍しそうです!
ヘッドフォンは耳栓代わりにもなりますし、機内のアニメ等を見る時にも使えるので、持っていって損はないかと思います。
5)お絵描き帳、塗り絵、シールなど
これはその時お子さんがハマっているものなら何でもいいとは思いますが、お絵描きや塗り絵は集中するし、静かにできるのでおすすめです。
ダイソーなどの100円ショップでたくさん購入して、新品を持っていくと特に喜ばれます。
6)食べ物、お菓子(子供用)
機内食が合わなかった場合、お腹が空くかと思って持ち込みました。
案の定機内食はほとんど食べませんでしたが、機内でも子供向けのお菓子をもらえたりしたので、たくさん持ち込む必要はなさそうです。
7)マスク(大人、子供用)
実は、大人はマスクをしていましたが、子供用には持っていきませんでした。
しかし機内はかなり乾燥しているので、感染症対策というよりは、乾燥対策として持って行けばよかったなと思っています。
8)着圧ソックス(自分用)
飛行機に長時間乗るときは必ず着圧ソックスを履いています。
↑妊娠中に購入したこちらがコスパ最強でした。
安いのに本当にむくみが取れる!
旅行に行く予定がなくとも、妊娠中、出産入院中、産後…とずっと活躍したのでおすすめです!
スパッツタイプのメディキュットも、産後の骨盤ケアしつつ足がものすごく軽くなるのでおすすめなのですが、機内では履きにくいです^^;
機内で不要だったもの
1)防寒着、ブランケット(子供用)
機内(特に窓際)は寒いイメージがあり、飛行機で風邪を引いたら大変なのであれこれ持っていきました。
これは季節や便にもよるのかもしれませんが、我々の便では杞憂でした。
せっかく持っていったので、枕がわりに使いましたが、子連れ旅行は何かと荷物が多いので、減らせるなら減らしたかったなと思います。
2)機内用スリッパ(大人用)
しばらく乗っていなかったので忘れてしまいましたが、エコノミークラスでも機内スリッパがあったので、わざわざ持っていかなくてよかったです。
もちろん使い捨てのペラペラタイプですが、靴が脱げれば何でもいいタイプなので十分でした^^;
3)お食事スプーン&フォーク(子供用)
機内食のタイミングで、エジソンのキッズスプーン&フォークのセット(なんとANAモデル!)をいただけましたので、持ち込みは不要でした。
滞在用
1)持ち運び可能なベビー布団(赤ちゃん用)
ホテルにはベビーベッドをお願いしていますが、自宅のものとは違うため、使えないことも想定して持って行きました。
案の定、ホテルのベビーベッドは柵が高くて寝かせられなかったので、持っていったベビー布団↓で寝かせました。
大きいといえば大きいですが、平べったいのでそこまで荷物にはならず、スーツケースにも収まります。
スーツケースを使わない国内旅行の時はベビーカーに下げてますが、重くないのでベビーカーが倒れることもありません。
布団自体の性能も良く、旅先でもこの布団だとぐっすり寝てくれます。
ホテル内で蚊に遭遇することはなかったですが、蚊帳がついているところも嬉しいポイントです。
蚊を防ぐだけではなく、ドーム型になっているため、赤ちゃんのスペースを安全に確保してくれます。
生後3ヶ月だと同じ布団で寝るのは窒息が心配ですし、上の子がいると乗っかったりする恐れもあるので、これはかなり重宝しました。
2)部屋着、パジャマ(大人、子供用)
部屋の中ではくつろぎたいので、部屋着を持参しました。
自宅と同じように眠れるように、子供にはパジャマも持っていきました。
大人は、部屋着をパジャマとしても使うと荷物が減らせます。
私は、ゆったりしたTシャツと柔らかい素材のパンツを持っていきました。
完全なパジャマだと、ルームサービス等でホテルの方と対面するときに気まずいかもしれません^^;
3)リンクコーデのお洋服(子供用)
せっかくの旅行なので記念撮影はやっぱりしたい!ということで、子供と赤ちゃんにはリンクコーデのお洋服を用意しました。
夏用の商品だったので、もう売っていませんが、アプレレクールで購入しました。
↑例えばtiny bearシリーズはたくさん出ているのでリンクコーデしやすい気がします。
4)AirTag
iPhoneユーザー向けですが、迷子・ロストバゲージ対策用に購入しました。
2つ購入し、1つは子供がいつも持っているリュックの中につけ、もう1つはスーツケースの中に入れました。
幸い迷子もロストバゲージにも遭わなかったので使う機会はなかったですが、別行動している時など、スマホから子供の現在地をすぐに確認できるのは便利でした。
ちなみに我が家はベビーカーを押すことを前提に荷造りしたので、持っていったスーツケースは1つだけでした。
5)洗濯洗剤、ベビーソープなどの詰め替え
子連れ旅行の場合、余計な部分でストレスを感じないためにも、身の回りのものについてはなるべく普段と同じものを使えるように準備しました。
旅行用の詰め替えケースが100円ショップでも売っているので、詰め替えた上でジップロックに入れて漏れ対策をしました。
我が家が詰め替えて持っていったのは、
- 洗濯洗剤
- ベビーソープ
- ハンドソープ
です。
赤ちゃんや子供の保湿剤は、衛生面を考えて詰め替えずに本体ごと持っていきました。
ハンドソープは、外出先で手を洗うために持っていきましたが、外出先では基本ハンドソープがあるところばかりでしたので使うことはありませんでした。
一方、ホテルで用意されていたのは固形石鹸だったので、ハンドソープの方が使い勝手が良く、結果的に役立ちました。
6)常備薬(大人、子供用)
備えあれば憂なしなので、海外旅行に限らず旅行に行くときは必ず持参しています。
- 絆創膏
- 熱さまシート
- 子供用風邪薬
- 大人用風邪薬
- 葛根湯(ママ用)
- 胃薬
- 下痢止め
- 酔い止め
- 湿布
風邪薬は子供用と大人用に加え、授乳中でも飲める葛根湯も用意しました。
ハワイでも日本の薬を売っているお店もありますが、そもそも薬を必要とするときは非常時なので、探しに行く時間すら惜しいはずです。
これらの常備薬は全てひとまとめにしてスーツケースの中に入れておりますが、絆創膏だけはいつでも使えるよう、常に持ち歩くバッグの中にも数枚入れています。
7)ラップ、ジップロック
これらも現地で手に入るのですが、日本製の方が使いやすい&安い!ので持っていくことをおすすめします。
ラップは、テイクアウトやフルーツなど食べかけのものを保管するときに使います。
ジップロックは食べ物以外にも、細々としたものを入れるなど、なかなか役立ちます。
8)マスキングテープ
実はたまたまリュックの中に入っていたのですが…笑。
食べ物の袋を留めたり、メモを冷蔵庫に貼ったりなど、意外と使うシーンがありました。
9)トリートメント(自分用)
紫外線等で痛むことを想定して、リペア力の高いトリートメントを持参しました。
ミルボンのように小分けになるタイプは使い切ったら捨てられるのでおすすめです。
1本に含まれる内容量が多く1日で使い切れないため、日数分持っていかなくても十分足ります。
アウトバストリートメントも、1回ずつ小分けになっているこちらを持っていきました。↓
4泊だったので、台紙を切って4つ分だけ持っていきました。
10)シートマスク(自分用)
これまた紫外線ケアのために持っていきましたが、普段使わない少しリッチなものを持っていったので、かえって肌の調子が日本にいるときよりも良くなりましたw
台湾に行ったら必ず買っていた我的美麗日記のシートマスク。この復活草ハイドレーションマスクは初めて見たので買ってみましたが…めちゃくちゃいい!!
普段使いには高いのですが、あんまり気に入ったので帰国後も買いましたw
特別なときに使おうと思います。
プール・ビーチ用
前回の準備編でも書きましたが、円安なので現地購入はおすすめしません。
1)水着・ラッシュガード(大人、子供、赤ちゃん用)
結局は自分の体に合ったものが一番なので、そういう意味でも現地購入よりも日本であらかじめ購入し、試着した上で持っていくのが一番だと思います。
紫外線のことを考え、なるべく露出のないものを選びました。
大人もラッシュガードの上下は必須!
↑こちらはロング丈でしっかりガードしてくれる上に、子供とお揃い柄で購入できます!↓
子供用には、先に挙げた長袖の水着の他に、普段日本でも使ってる肌露出タイプの水着も持っていったので(洗い替えを考慮して)、このラッシュガードも購入しました。
(が、結局長袖の水着しか着なかったので出番はありませんでした^^;)
↓こちらのビーチハットも親子お揃いで購入しました。ラッシュガードと同じ柄を選ぶこともできます。
下に履くラッシュガードは、足の甲まで守れるようにトレンカタイプにしました↓
とはいえ、せっかくハワイで着るのですから、水着自体は日本では着られないような派手な柄を選ぶのも楽しかったりします。
↓こちらの水着は体型カバーが本当にすごくて(二の腕、お腹、太もも全てカバー!)、産後のたるんだ体でも痩せたかと錯覚します!(本気でおすすめ)
M〜かなり大きいサイズまであるので、授乳中で大きくなっている胸でも窮屈になりません。
↑日本では着ないような派手な柄を娘に選んでもらいました♪
赤ちゃんについては、がっつり入るわけではなく、濡れても困らないためという意味で水着を購入しました。
プティマイン(petit main)なりきりグレコ水着【SWIM】
こちらの恐竜さん水着、とっても可愛かったです!
2)マリンシューズ(大人、子供用)
子連れで海遊びを慣れているママ友さんからおすすめされたのが、海に行くなら断然マリンシューズということ!
指先まで守られていないと怪我をすることがあるようです。
サンダルと違って脱げることもないので安全ですね。
↑夫婦ともにこちらを購入。
↑子供用には自分で着脱しやすいこちらを購入。
ちなみに、海以外での娘の靴はこちら↓のサンダルです。
ビーチサンダルよりも歩きやすいですし、機内など寒い時は靴下を履くこともできて調整できるのがよかったです。
ウォーターサンダルなので、水が捌けるのも便利でしたが、これを履いて水溜りを歩くと当然ですが下から濡れますのでご注意!
3)浮き輪・アームリング(子供用)
浮き輪は大人用にも買いましたが使いませんでしたので(子供にずっとくっついているので使う機会がなかった)、子供用だけご紹介します。
個別に使うかと思いましたが、アームリングをつけた上で浮き輪も使っていました。
4)ライフジャケット(子供用)
こちらも海遊びするならとママ友さんに教えていただきました。
ただし、娘が海を怖がったので、海遊びすることはなく、持っていっただけとなりました…(ちーん)
5)砂遊びセット
砂浜用の砂遊びセットは嵩張るので、荷物に余裕がなければ現地調達でもいいかもしれません(もちろん割高ではありますが…)。
我が家はトランクに若干の空きがあったので、スコップや型など比較的コンパクトなものだけを少し持っていきました。
ABCストアにはバケツの中に複数のスコップや型が入ったセットが10ドルほどで売られていたので、手に入らないということもなさそうです。
TAGETにはもっと選択肢もありましたので、ビーチに行く前に寄れそうだったら覗いてみてもいいかもしれません。
6)スマホの防水ケース
現地で買うと本当高いんですよー!
現地購入派の方も、これは嵩張らないし日本で買って持っていくことをおすすめします。
↑二個入りなら夫婦で使えてお得です。
ホテルのカードキーも入るので、海に行く時も安心。
移動用
飛行機以外の移動用として準備したものをご紹介します。
1)ベビーカー
ベビーカーを持っていくかどうかは悩みましたが、現地で借りるとしても、生後3ヶ月の赤ちゃんを乗せられるものはレンタルできないだろうと判断し、持っていくことにしました。
案の定、ホテルで用意してもらったのは腰座り以降のベビーカーでしたので、持っていってよかったです。
使い慣れている&赤ちゃんも安心して乗れるというのも大きいですね。
我が家はエアバギーを使っており、ハワイに行く前まではマキシコシをドッキングさせて使っていましたが、ハワイ旅行の2週間ほど前からエアバギー本体に変更しました。
↑元々新生児から乗れるタイプです。
変えた理由としては、これなら3歳の娘も乗ることができるから!
疲れたり眠くなったりしたときに、3歳児を抱っこするよりも生後3ヶ月の赤ちゃんを抱っこする方がはるかに楽なので、そうなった時はベビーカーから赤ちゃんを降ろして抱っこ紐に入れ、娘をベビーカーに乗せようと考えました。
実際は娘はよく歩いてくれたので、ベビーカーに乗せたのは帰国後の空港のみでした。
とはいえ、やはりハワイは暑かったので、マキシコシと違って体を自由に伸ばせるエアバギー本体は赤ちゃんにとっても良かったと思います。
2)タブレットホルダー
実は、ベビーカーに3歳児を乗せるタイミングはもう一つあるかなと想定していました。
それは、移動中など暇でぐずったときや、ふらふらとどこかへ行ってしまいそうなとき。
幸いそういう事態は発生しなかったのですが、そんな時のために用意したものがこちら↓
これをベビーカーのハンドル(子供が握るハンドル)に取り付けて、先ほどご紹介したキッズタブレットを見せようと思ったのです。
なかなかナイスアイディアだと思ったのですが、前述の通りハワイではベビーカーに座ることがなかったので使用しませんでした。
せっかく持っていったので、帰国後の空港で使ってもらいましたが、想像通り大人しくしてくれたので結果オーライでした。
3)スマホショルダー
個人的にスマホはバンパーケースを使うというこだわりがあったので、ショルダーは本当は欲しくなかったのですが、やはり旅行中手が塞がることも多いと想定し、初めて買ってみました。
外出中だけ使いたかったので、取り外しが簡単かつシンプルなこちらを購入。
やっぱり便利でしたー!
もっとおしゃれなものもたくさんありますのでお好みで選んでください^^
4)ベビーカーアンダーバッグ
これは別途記事にまとめる予定ですが、本当に便利です!
今年買って良かったベビーグッズのTOP3には間違いなく入ります。
↑色々類似品はありますが、特許取得されているこのエコバッグモデルが本当に使いやすいです!
まず、ものすごく大容量。おむつポーチ、授乳ケープ、お食事セット、抱っこ紐、お着替え一式などなど、これに全て入ります。
そして、特許取得されているワンタッチのつけ外しが神がかって便利。片手でできます。
エコバッグモデルなので、持ち手もついているため、取り外してバッグとして使用することもできます。
空港では全ての機内持ち込み品をこの中に入れて、搭乗口でベビーカー預けるときにこのバッグを取り外して持ち込むだけなのでめちゃくちゃスムーズでした。
海外旅行に限らず国内旅行でも大活躍ですし、普段のお買い物でも手放せない最強のベビーグッズです!
最後に…マストの品!
準備編でも書きましたが、通話も使える現地SIMは絶対にあった方がいいです!
準備編にはおすすめのガイドブックなども載せております↓
以上、長くなりましたが、今回のハワイ旅行への持ち物でした。
次回は、機内での過ごし方とタイムスケジュールです。
ホテル編はこちら↓