来年度の習い事探しの旅第三弾!
あぽろんは本当に音楽(歌ったり曲を聴いたり楽器使ったりすること)が大好きなので、満を持して行ってきましたヤマハ音楽教室!
ヤマハ音楽教室の体験を受けるまで
ヤマハ音楽教室を選んだ理由
タイトルにも入れてますが、どうやら一般的な「リトミック」とは少し異なるようです。
リトミックは音楽と身体的な関連が深いようですが(経験してないのでなんとも言えませんが、音楽に合わせて体を動かしたりすることがメインなのかな?と思います)、ヤマハではもちろん体を動かしたりもしますが、より音楽を聴くことに重点をおいているようです。
なので、子供の習い事として考えているのが音楽を嗜む音楽教室!というよりリトミック!ダンス!みたいなイメージの場合は合わないかもしれません。
我が家の場合はというと、リトミックの方があぽろんに合ってるかな?という気がしつつも、割とガチの音楽勢である夫曰く「音楽界隈ではヤマハ出身者のくくりがある」らしいので、その独特の音楽教育を体験させてみたくもありました(怖いもの見たさ的な笑)。
選択できるコース
「ドレミらんど」という1〜3歳向けのコースが該当し、1歳はその中でも「らっきークラス」という親子参加型のクラスでした。
今回は「らっきークラス」の体験だったので、詳細は次の章にて書きます。
ちなみに2歳からは「ぷっぷるクラス」となり、より自発的に身体を動かしたり、一緒に参加しているお友達と遊びながら楽しむような感じになるようです。
申し込みの流れ
ヤマハ音楽教室のHPから近くの教室を選び、体験の申し込みをします。
この時に希望日を選びますが、枠が限られているのであまり選べる自由度はありませんでした(ピンポイントでお昼の時間しかなくてがっくり…)。
後日教室から電話がかかってきて、体験の日時が確定します。
資料等は特に送られて来ず、体験授業が終わった数日後にハガキが届いたくらいでした。
そのハガキには、また来てね!みたいなメッセージが書いてありましたが…当日入会はきっぱりお断りしているのでちょっと謎でした。
ヤマハ音楽教室ドレミらんど「らっきーコース」体験の内容
- 始まりの挨拶(こんにちは、名前を聞くなど)
- 教材「ゆらゆらっこ」に掲載の歌を1曲聴く(CD)
- 先生がエレクトーンで「さんぽ」を演奏する
- 歌絵本?を先生が歌いながら読む
- 「ゆらゆらっこ」からもう1曲聴きながら親が子供を膝の上で動かす
- 終わりの挨拶(ありがとうございましたなど)
コロナということもあり、体験は我が家のみ!マンツーマンレッスン!
さらに、普段は楽器をあれこれ触ったりもあるらしいのですが、それもナシ。
部屋に入ると絨毯?が敷いてあり、そこで靴を脱いで上がるのですが、コロナ前は絨毯に直接座っていたらしいけど今は丸椅子の上に基本座ってもらうことになっているようでした。
そしてそして。基本、CDに合わせて親が歌います。
さんぽはあぽろんも知っていて歌える曲だったのですが、初めて目の前でエレクトーンを生演奏されて釘付けになっていました(主に足を見ていた!)。
最後の曲はEテレのあそぎゅーにありがちな、親が車になって子供を膝に乗せて左右に傾いたり高い高いしたりする感じのほぼ体操でした。
体験時間は30分…のはずでしたが、入会の説明を聞いたりしていたはずなのに教室を出てから時計見たら30分しか経っていなかったのでもっと短かった気がします…笑
入会判断
先に書いてしまっていますが、入会は見送りといたしました。
理由はいくつかあります。
1.コースの目的が合致しなかった
今回の体験の先生がおっしゃっていたことなので、全てのクラスがそうではないのかもしれませんが、このコースの目的は音楽を集中して聴くことができる力を養うこととのことでした。
そうなんです。あぽろんは集中して音楽を聴くことがもうできているのです。
実際に体験中も、丸椅子に一人で座ってちゃんと聴いていられました。
初めて聴く曲だったということもあり、歌詞を聞き取ろうとしたりメロディをつかもうとしていたのかもしれません。
となると、もうこのコースである必要はないのでは…と正直に思いました。
2.クラス分けは年度別になっている
「らっきークラス」は2021年4月時点で満1歳児が該当し、「ぷっぷるクラス」は満2歳児が該当するとのことで、例え4月生まれであっても「ぷっぷるクラス」には入れないとのことでした。
これがタイトルにも繋がるのですが、4〜5月生まれと3月生まれでは、この時期かなり成長に差があります。
3月生まれならまだ歩き出したばかりの赤ちゃんだと思いますが、かたや4〜5月生まれはほぼ2歳で体格も行動力も体重も大きく違います。
体験内容からも分かるとおり、らっきークラスの内容は親が主体となる作りなので比較的赤ちゃん向けだと思います。
となると、5月生まれのあぽろんには正直物足りない…と思いました。
年度区切りをされることはよくあるので、5月生まれが有利なことも多々あるのですが、こういうときはちょっと損だなぁと感じてしまいました。
3.楽器に触れない
これはコロナのせいなのですが、従来はもっと色々楽器を使えたりしたそうです。
唯一使える楽器はシェイカーで、これは入会した場合に購入が必須となるものでした。
シェイカーは家にもあるので、わざわざまた買うものでもないというのが正直なところです。
家では経験できないような楽器(大きな太鼓とかグランドピアノとかシロフォンとか…)を触ったりできたらよかったのですが、このご時世では仕方ないですね。
4.先生が合わない
これは申し訳ないのですが…。近所のおばちゃん感が強い方で…。
ぐいぐい来られるタイプの方(特に年配の方)はあぽろんが引いてしまい、あまり喋れなくなるのです。
先生との相性っていうのは当然にあると思うので、ご縁がなかったのかな。
5.時間が合わない
残念なことに、複数曜日開催されていたのですがどれもお昼の時間だったのです。
お昼ご飯を食べたりお昼寝したりする時間にバッティングしているので機嫌が悪くなりやすい懸念があり、やはりこの時間帯は避けたいと思いました。
体験の日もお昼の時間でしたが、奇跡的に朝が遅かったのでうまくいきました。
子供の反応と体験してみての感想
そういうわけで入会はその場でお断りしたわけですが、あぽろんの反応はと言うと、
そう、それなりに楽しんでいたんです。
やっぱり音楽が好きなんでしょうね。
でも、前回のコナミでの姿の方がより楽しそうだったので、音楽に合わせて体を動かす方がより好きなのかなと思いました。
そう言う意味で、今度はリトミック教室を探してみることにしました。
良さそうなところを見つけたので、それについては体験できたらまたレビューします。
こうしてあちこちの体験に参加することで、子供の好きなことや興味についてより詳しく理解できていくというのはなかなかに楽しいことでした。
あぽろんについて言うと、音楽も好きで動くのも好きなのはわかっていましたが、音楽に合わせて動くことが好きなのだとより明確に興味の焦点が見えて面白かったです。
コロナによってなかなか体験等もしづらい状況ではありますが、家で過ごすのとはまた違った成長が見られるので、色々な教室の体験をするのはとてもおすすめです!