電子書籍との出会い
読書は絶対紙の本派だった私ですが、ついに電子書籍に手を出しました!
きっかけは、読みたかった育児書をAmazonで検索していたら出てきたKindle Unlimitedの広告。
そう、私が読みたかった育児書はKindle Unlimitedに登録したら30日間は無料で読めることがわかったんです!!
そして当然のように湧き上がる疑問。いや、期待。
Kindle Unlimitedの対象となっている本は、購入する欄にわかりやすく表示されています。
育児関連の書籍もいくつか対象になっていましたが、正直、めちゃくちゃ潤沢というわけではないと思います。
しかし、話題になっている本がいくつも対象となっているのは事実なので、無料期間中にあれこれ読んでみました。
その中でもオススメの育児書をいくつかご紹介したいと思います。
Kindle Unlimitedで読めるオススメの育児書
『女の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方』
タイトルの「一生を決める」というのはちょっと大げさだし、日々頑張っているママの心を抉る文句なので好ましくないなと思ったのが正直なところですが、内容は忖度なしにものすごくよかった!
令和の時代に、男の子は〜とか女の子は〜とかの考え方は古いとわかっていますが、やはり性別における性差というのは感じていて。男の子を育てたことがないから何とも言えないですが…
先に言っておくと、この本は女の子らしさを追求するような内容ではありません。
年齢別に書かれた女の子ならではの困りごとの具体例がものすごくしっくりくるというか、まだ2歳のあぽろんしか知らない私であっても想像がつくような内容が多いのです。
それに対する解決策が本当に素晴らしい。
自分も女であるからこそ、この対応がどんなに心を安らげてくれるかが理解できるのです。
自分も幼い頃、きっと同じようなことがあったはず。その時、親にこうやって対応してもらえたらどんなによかったかと想像を巡らせるほどです。
それであるにも関わらず、いざ自分が親の立場になってみると、本書の中で紹介されているような対応は自発的には取れなかったと思います。
自分が女の子の立場だったら想像できることが、親の立場だと見えなくなるんですよね。
そのことを気づかせてくれた良書でした。
イラストやちょっとした漫画も載っているし、章ごとの文字数も多くないのでさらっと読める点もGOOD!
と言いつつ、内容的には男の子にも役立つのでは(性差関係ないのでは)と思うところも多く、男の子のママさんにもオススメしたいです。
男の子版ももちろんあり、なんと漫画版が対象でした!
漫画版ならより気軽に読めそうですね。男の子のママさん、ぜひ読んでみてください!
『成功する子は食べ物が9割最強レシピ』
離乳食や幼児食のレシピ本は多々ありますが、栄養学的な知識を元に作られたレシピって意外と少なかったりします。
本書はレシピの見やすさや写真の美味しさ(これ大事ですよね)はもちろん、何の栄養素がどの成長に必要なのかがわかりやすく解説されており、そのおかげで日々のメニュー考案に役立っています。
栄養に関してはふんわりとした知識しかなかったのですが、例えば肉は鶏豚牛でどう栄養素が異なるのか。
そう言った初歩的なところからイラストありでわかりやすく載っているので、文字だらけの本を読むよりも気軽に知識をつけられるという点もポイントです。
まだ読んだばかりなので実際には作れていないのですが、作りたいレシピをたくさん保存したので、後日作ってみた感想などをご紹介しようと思います。
本書はレシピメインですが、理論的な部分でより細かい話を読みたい場合はレシピ本の元になったこちらもあります。
私はどちらも読みましたが、レシピ版だけでも十分内容は網羅されているかなと思っています。
どちらかを読むなら、レイアウトなどの見やすさを考えてもやっぱりレシピ版をオススメします。
『はじめてママ&パパのしつけと育脳』
まさかこのシリーズまであるとは驚き!
はじめてママ&パパシリーズは、妊娠・出産、育児、の3冊を持っているくらい愛読書です。
本書も同様のテイストで、写真とイラスト多めでとても見やすくわかりやすいです。
どの時期にどんな成長があるか、脳を育てるにはどうしたらいいのか、しつけとはそもそも何なのか、離乳食の進め方やレシピ、家庭でできる幼児教育について…など、特定の分野を深く論じるというよりは、幼児期に特化した広く浅い知識という感じです。
スマホで見ると文字がちょっと小さいのでタブレットの方がいいかもしれませんね。
シリーズで揃えていることもあり、この本は手元に残しておきたいから本としても購入しようかと思っています。
試し読み感覚で読んで、気に入った本を改めて購入するということができるのも読み放題のメリットですね。
今までは買ってからイマイチだった本は捨てるか売るかしかなかったので、手元に残したいと思える本だけを買うことができるってありがたいです。
他にもあるよ!育児本
まだ読めてないですが、読もうと思って保存している本もいくつかご紹介します。
『自分でできる子に育つ ほめ方叱り方』
実は、この本を読みたくて登録したのでした。以前から話題になっていた「ほめ方叱り方」の本!
やはり、文字だけの本って読むのに気力が入りますよね笑。
しかしこれ、定価(紙の本)だと1680円、電子書籍版でも1485円するものが0円で読めるってすごすぎる…!
Kindle Unlimitedは通常月額980円なのですが、それであってもこの1冊でペイできますね。
『子どもの才能を伸ばす最高の方法 モンテッソーリ・メソッド』
こちら、Amazonでめちゃくちゃ高評価のモンテ本です。(そして高い!)
これが無料で読めるなんて…!まだ読めていませんが、読み次第レビューしますね。
『100均でモンテッソーリ』
モンテッソーリではこちらの本も気になっています。
自作するのも好きなので、100均で材料が揃うなら素晴らしいですよね。
今後読んでみて作成したものがうまくいけば、ブログでもご紹介しようと思います。
過去に作ったモンテおもちゃはこちら↓
『「賢い子」に育てる究極のコツ』
こういうタイトルに弱いです笑。
発行が2016年なので少し古いかもしれませんが、Amazonレビューも高いので期待できますね。
脳医学者の子育て、気になります。
『わが子に性教育してみました』
最近流行りの?性教育。
こちらは発行からまだ1年も経っていないので、おうち性教育ジャンルの中でも最新ですね。
レビュー見る限りでも絶賛されているので、ぜひ読んでみようと思っています。
『パパの操り方 パパママ100人以上に聞いて分かった正しいパパのトリセツ』
育児書とはちょっと違うかもしれませんが…育児の中には「パパ育て」も含まれると思っていますので、これもあげておきます。
初めから電子書籍として書かれた本のため、読みやすそうです。
パパをうまく操れていない方、いかがでしょうか?
Kindle Unlimitedの注意点
30日間無料だし、スマホやタブレットなど何でも読めるし、部屋に本が溜まらないしで、今まで反電子書籍派だった私も認識を改めたのですが、もちろん注意点もあります。
- 同時に読める(本を登録しておける)のは10冊まで
- 読んだ本のデータ(中身)は手元には残らない
読みたい本をあれこれ登録したくなる気持ちもありますが、10冊以上登録したところで同時並行で読むわけでもないので、冊数制限はそこまで問題ではないかもしれません。
とはいえ、今まで紙の本がたくさん手元にあった身としては、データとしても手元に残らないのはちょっと寂しさもあります。
ただし、自分が過去に何を読んだのかの履歴は残りますので、記録が全て消えるわけではないです。
図書館の本を電子書籍で借りている(しかも順番待ちしたり借りに行く手間なしで)という状態だと思うとしっくりくるかもしれません。
電子書籍はスクショを撮るのも簡単なので(個人で楽しむ分には違法になりません。ネットに載せるのはダメですよ)、忘れたくないページは保存しておくのもいいかもしれませんね。
レシピ本などは紙の本であってもよく写真を撮っているので(もちろん自分の料理用に)、電子書籍だとそれがしやすくて便利だと感じました。
気に入った本は、データを購入することもでき、その場合は制限なくKindleアプリで読み続けることが可能です。
私がKindle Unlimitedを使ってみて気になったのは以上2点です。
それではまた!
Kindle Unlimitedにはないけどオススメの育児本はこちら↓