みなさん、お箸はいつ頃から使っているでしょうか?
我が家では特に早期に持たせようとしたことはなく、本人が興味を持ったタイミングで与えることにしました。
あぽろんは2歳3ヶ月の時に箸へ興味を持ったので、そのタイミングで幼児向けの補助箸(補助機能がついたお箸のこと)をいくつか試しました。
今日はそれらを紹介したいと思います。
記事の後半では、補助箸を正しくお子さんに持たせるための秘密の声かけについても書いています。
お箸が使える目安
- 2歳過ぎたら(1歳代では手が小さい)
- スプーンやクレヨンを「鉛筆持ち」できるようになったら
個人的に、この二つをクリアすれば、お箸も使えると考えています。
あぽろんも鉛筆持ちは完璧ではなく、いまだにグー握りで持つこともありますが、鉛筆持ち自体はできるようになったから(そういう持ち方があると理解したから)お箸も下から持てているように思います。
また、以前アメブロでお箸記事を書いた際にご質問いただいたのですが、このような不安もあるかと思います。
これが私の結論です。
子どもがやりたいならチャレンジさせてあげていいと思います!(もちろん色々な考え方がありますので、各ご家庭にてご判断くださいね)
ただし、鉛筆持ちがまだできない場合は、うまく箸を持てずにイライラする可能性があります。
その場合は、次にご紹介するリング付きのお箸を使ってあげるといいかもしれません。
比較本音レビュー
お箸①エジソンのお箸mini ★☆☆
子どものお箸といったら一番有名なのがエジソンではないでしょうか。
エジソンのお箸miniは対象年齢が1.5歳〜で、エジソンのお箸シリーズの中でも最小です。
あぽろんが興味を持った時にすぐ使えるように、対象年齢に合わせて1歳半の時には購入し、一度触らせましたが興味なく、即おもちゃ箱行きでした笑。
というのも、この商品、1歳半〜と言いつつ1歳半のあぽろんには大きすぎたのです。
また、ハサミと同時期に見せたこともあって、ハサミだと思い込んでいた節もあります^^;
そして2歳3ヶ月のある日、以前作成したおうちモンテ用のポンポンのおもちゃで遊んでいたところ、スプーンでどうもしっくりきていなかったので、久しぶりにお箸を渡してみたら、普通に使えてました!(箸で摘まんでぬいぐるみにポンポンを食べさせたりなど)
2歳3ヶ月のあぽろんでようやくちょうどいいサイズだったので、1歳半で使うのはやっぱり難しかったのではないかなと思います。
使い勝手を体験したく、私も使ってみました。
率直な感想、いいでしょうか。(どうぞ)
指をリングに入れて箸を操作するため、持ち方は間違えようがないです。そのため箸を持つ手の形は正しく覚えられると思います。
ただし、指に力が入らないので、将来的に指の力を使って箸で物を摘むという練習にはならないのではないかと思いました。(個人の感想です)
とはいえ、2歳過ぎの子であれば手のサイズ的に使えると思いますので、大人の真似をして箸で食べたい!と騒ぐようになったらこちらを与えておけば、まだ鉛筆持ちができなかったとしても自力で箸を使って食べてくれると思います。
ということで、こちらの商品は、私の中で★1つとなりました。全く使えないってわけではなく、用途によっては十分活用できると思っています。
ちなみにエジソンのお箸には、2歳〜用のものもありますが、そちらはさらに大きいと思いますので、2歳児でしたら1.5歳〜用のこのminiをオススメします。
お箸②アンパンマン持ち方覚え箸Mサイズ ★★☆
エジソンのお箸を使った数日後のこと。あの日のお箸体験が何かのスイッチを押したのか、急にパパとママと同じくお箸を使いたいと言い出したあぽろん。
そこで、ブロ友さんにオススメしてもらったこちらのアンパンマンのお箸を買ってみました。
私はネットで買いましたが、アカチャンホンポやしまむらでも置いてあるのを見かけましたので、私は知りませんでしたがメジャーな商品だったようです。
パッケージに手のひらの形が描かれており、それに手を合わせてサイズ確認ができます。
あぽろんはMサイズでぴったりだったので問題ないと判断したのですが…
とはいえ、あぽろんこれまた一発で使い方をマスターして食べることに成功。(今度はおもちゃではなく食卓で実践編として提供しました)
私もさっそく体験させてもらうことに。
このアンパンマンのお箸は、
- バネ付き。何もしないと開いた状態なので、閉じる力を加えるだけで使える(バネ付きのはさみと同じ感覚)。
- バネを外す。自分で開閉する。補助があるのでバラバラにはならない。
- 補助(二本の箸同士を繋げている部品)を外して、普通のお箸デビュー。
と、確実にお箸を使えるようになるために順序立てて進められるところが素晴らしいなと思いました。
しかし…。
すでに書いたように、この箸はあぽろんには大きすぎたのです。
対象年齢は2〜4歳となっており、エジソンの1.5歳の箸が大きすぎたことからある程度予測しておくべきでした。
どうして大きすぎると判断したかというと、人差し指が本来あるべき位置に届ききっていなかったからです。
最初は問題なく使えているように見えましたが、大きいサイズを無理して使うことでだんだん手が疲れてうまく使えなくなり、それによってあぽろんをイライラさせてしまうことにもなって反省しました。
ということで、こちらの商品は、私の中で★2つとなりました。サイズさえ間違えなければ良い商品だったからです。
お箸③アンパンマン持ち方覚え箸Sサイズ ★★★
全く同じ種類のサイズ違いを購入しました。補助箸3膳目…。
ですが、これが大正解!!ようやく★3つの箸登場です!
Mサイズのように手が疲れることなく、途中でイライラせずに食べ続けることができました。
1歳〜2歳用のサイズですが、2歳3ヶ月のあぽろんにはちょうど良かったです。
むしろこれでもまだ少し大きいかもしれないくらいなので、長く使える気がします。
パッケージの手形を今回も合わせましたが、やはりはみ出るくらい大きく見える…。
ので、少し小さめかな?と思うくらいのサイズを買うと使いやすい気がします。
アンパンマン箸のサイズ比較
わかりやすいように、ここからは画像を使ってサイズ比較していきます。
パッケージにあぽろんの手を合わせた時の画像比較です。左上がMサイズ、右下がSサイズです。
Mサイズはパッケージの手形に対してほぼぴったり、Sサイズは手形から大幅にはみ出しているのがわかると思います。
このくらいのサイズ感で合っても、あぽろんにとってMサイズは大きく、Sサイズはちょうどよいものとなりました。
続いて、箸本体の比較です。
上の画像を見ていただくとわかるように、MサイズとSサイズでは結構大きさが違います。Mサイズは、箸の長さがだいぶ長いですね。
立てて並べるとさらに違いがよくわかります。Mサイズは、開いた状態の時の角度も大きいです。
そのため、あぽろんの手では人差し指が届かない(届いてもギリギリ)という状態になっていたのでした。
2歳児に伝わる正しい箸の持ち方丸秘テク
最後に、補助箸を正しくお子さんに持たせるための秘密の声かけを発見したので共有します!
アンパンマンの持ち方覚え箸(Sサイズ)限定になってしまうのですが、他の箸でも応用はできると思います。
エジソンの場合はリングに指を通すので、持ち方が崩れることはまずないでしょう。
一方アンパンマンのように、指の位置が決まっていない箸だと、最初に正しく持たせてもだんだんとズレていってしまいます。
そこで、あぽろんにはこんな風に持ち方を教えました。
この二つを何回でも声かけすることで、自分でも
とブツブツ言いながら正しく持てるようになりました。
人差し指が一番ズレやすいので、その位置がわかるように、ほかの箸であっても何か目印をつけてあげたら良いかなと思います。
中指の位置も本来とは違う位置にきたりしますが、結局は箸と箸の間にあるのが楽だと気づくので、正しい位置に収まります。
今はまだ補助機能を使っていますが、今後ステップを上がっていく際にどのようになるかについては、また追ってレポートしたいと思います。
皆さんも良い箸ライフを!